グラスモンド feat. ちいたな

(さびついたこころのくさりが)

錆びついた心の鎖が

(ぶきみにわらってぼくをせかした)

不気味に笑って僕を急かした

(うんめいきょうどうたいだあだむといぶのさんこうしょにならって)

運命共同体だアダムとイブの参考書に倣って

(みもこころもきみのものさ)

身も心も君のものさ

(えいえんなんてないそんなことわかってるけど)

永遠なんて無いそんなこと分かってるけど

(きみとのみらいをまたゆめみてしまう)

君との未来をまた夢見てしまう

(ゆきしぐれわかれがひつぜんなら)

雪時雨別れが必然なら

(とけないこおりのなかきみとふたりで)

溶けない氷の中君と二人で

(むすばれたはずのきずなさえ)

結ばれたはずの絆さえ

(ほらふきまわってとだえてしまった)

法螺吹き廻って途絶えてしまった

(ぜんぜんかんけいないじゃん)

全然関係ないじゃん

(いてつくよるもここちよいだろ)

凍てつく夜も心地良いだろ

(とうていとどかないでんぱにのせて)

到底届かない電波に乗せて

(なんねんたってもこんなんだよわらっちゃうだろ？)

何年経ってもこんなんだよ笑っちゃうだろ？

(きみとのおもいでをまだすてられない)

君との思い出をまだ捨てられない

(こなゆきがやむならそのないふで)

粉雪が止むならそのナイフで

(ぼくのひだりむねをさしてくれないか)

僕の左胸を刺してくれないか

(つめたいかぜほおにしみる)

冷たい風頬に染みる

(やがてみんなおとなになる)

やがてみんな大人になる

(うごくことのないとけいのびょうしんは０をさすまま)

動くことのない時計の秒針は０を指すまま

(これできみはらくになれる)

これで君は楽になれる

(これでぼくもらくになれる)

これで僕も楽になれる

(おわりのないじこけんおにもさよなら)

終わりのない自己嫌悪にもさよなら

(こうかいなんてないそんなうそわかってるけど)

後悔なんて無いそんな嘘分かってるけど

(きみがいないみらいなんていみがないよ)

君がいない未来なんて意味がないよ

(ゆきしぐれわかれがひつぜんなら)

雪時雨別れが必然なら

(とけないこおりのなかぼくはひとりで)

溶けない氷の中僕は一人で

(ゆめをえがいて)

夢を描いて