Petal's Resolusion

歌詞(問題文)
(おぼろげなぞうをむすぶだけだった)
朧げな像を結ぶだけだった
(あわきゆめのようなむねのふうけいが)
淡き夢のような胸の風景が
(ほんとうにそこにあるのかそれともまぼろしというのか)
本当にそこにあるのかそれとも幻というのか
(つたえにいくよ)
伝えに行くよ
(まるでぴくせるのようなまぶしいはなびらを)
まるでピクセルのような眩しい花びらを
(かさねつづければえがきだせるかい)
重ね続ければ描き出せるかい
(せんめいなあいまいをうすぎぬにうつすだけ)
鮮明な曖昧を薄衣に映すだけ
(あざやかなしゃっけいのむこうへといこう)
鮮やかな借景の向こうへと行こう
(ふれることさえもかたることさえも)
触れることさえも語ることさえも
(できないのならそれはげんそう)
できないのならそれは幻想
(はなのにおいをしらないままではなのなをいえるのか)
花の匂いを知らないままで花の名を言えるのか
(おもいはもうとじこめられない)
想いはもう閉じ込められない
(まるでしょうせつのようなもじのはなびらだ)
まるで小説のような文字の花びらだ
(さいていくけれどちることもなく)
咲いていくけれど散ることもなく
(しょうけいがとうえいときづかせてくれただろう)
憧憬が投影と気づかせてくれただろう
(さかいめのないいろをかんじにいこう)
境目のない色を感じに行こう
(ふれたいのならかたりたいなら)
触れたいのなら語りたいなら
(たしかめるためであおうか)
確かめるため出逢おうか
(ひとのこころもしらないままでじぶんのいみはみつからない)
人の心も知らないままで自分の意味は見つからない
(ひとりひとりちがうはずだから)
一人一人違う筈だから
(はなくずのあとをふみしめることもめでることもできるはずさ)
華屑の跡を踏みしめることも愛でることもできるはずさ
(ほらここへきておしえてほしいどうかんじたのか)
ほらここへ来て教えてほしいどう感じたのか
(ふれるくらいにかたれるくらいに)
触れるくらいに語れるくらいに
(ちかくにいたいとおもうんだ)
近くにいたいと思うんだ
(ゆめとうつつのさかいをへだつうすぎぬをはぎとって)
夢と現の境を隔つ薄衣を剥ぎとって
(うたよみどりのことのはのおんど)
歌詠み鳥の言の葉の温度
(かんじるせかいでじゆうをしろう)
感じる世界で自由を知ろう
(はなのにおいのあまいほうへとこのむねがおどること)
花の匂いの甘いほうへとこの胸が躍ること
(すぐそばのきみにつたえたい)
すぐ傍の君に伝えたい