僕の好きな人/平野紫耀　高橋海人　岸優太

(きっとだれもがいちどはきみをすきになったことがある)

きっと誰もが一度は君を好きになったことがある

(そうおもっちゃうくらいにきみはすてきなひとだから)

そう思っちゃうくらいに君は素敵な人だから

(ちょっとはやめにかけためざましなれないてつきですたいりんぐ)

ちょっと早めにかけた目覚まし 慣れない手つきでスタイリング

(きづけばもうこんなじかんはしってだいなし)

気付けばもうこんな時間 走って台無し

(いきをきらしついたきょうしつがいつもよりざわついてる)

息を切らし着いた教室が いつもよりざわついてる

(どうやらわだいはきみのようでとびこむいちだいにゅーす)

どうやら話題は君のようで 飛び込む 一大ニュース

(どうなってるんだ)

どうなってるんだ！

(ぼくのすきなひとにはすきなひとがいるでもわかってた)

僕の好きな人には好きな人がいる でも分かってた

(こいなんてこんなものさ)

恋なんて こんなものさ

(なんておもえないよ)

なんて思えないよ

(きみのすきなひとになれるならどんなぼくにでもなるよ)

君の好きな人になれるなら どんな僕にでもなるよ

(こんなにおもっているのはぼくだけそうつたえよう)

こんなに思っているのは僕だけ そう伝えよう

(なんてね、ぼくはいつもどおり)

なんてね、僕はいつも通り

(かたおもいつづけよう)

片想い続けよう

(さいきんのきみはめいくなんかしてながいかみもきったんだね)

最近の君はメイクなんかして 長い髪も切ったんだね

(しつれんでもしたのかなかくせないにやけがお)

失恋でもしたのかな？ 隠せない ニヤケ顔

(そんなきたいをうらぎるようにかえりみちきみのとなり)

そんな期待を裏切るように 帰り道 君の隣

(すぽーつばんのうでしゅうさいのがっこういちのにんきもの)

スポーツ万能で秀才の 学校一の人気者

(かてっこないよ)

勝てっこないよ！

(ぼくのすきなひとにはすきなひとがいることわすれてた)

僕の好きな人には好きな人がいること忘れてた

(もしそれがぼくだったらどんなによかっただろう)

もしそれが僕だったら どんなによかっただろう

(まいったなぁ、きみじゃなきゃだめだから)

まいったなぁ、君じゃなきゃダメだから

(とどかないかたおもい)

届かない片想い

(きみもぼくとおなじようにたくさんどりょくしたんだね)

君も僕と同じように たくさん努力したんだね

(そのめいくもそのかみがたも)

そのメイクも その髪型も

(よくにあってるよ)

よく似合ってるよ

(だから)

だから

(きみがすきなひとにすきだよとすなおにいえますように)

君が好きな人に｢好きだよ｣と素直に言えますように

(きみのしあわせがぼくのしあわせだそうつたえよう)

君の幸せが僕の幸せだ そう伝えよう

(しょうがないなぁ、ぼくはいつもどおり)

しょうがないなぁ、僕はいつも通り

(かたおもいつづけよう)

片想い続けよう