言い間違いされやすい言葉

(ちとなみだのけっしょう　ちとあせのけっしょう)

×血と涙の結晶　○血と汗の結晶

(いやがおうにも　いやがうえにも)

×いやが応にも　○いやが上にも

(うんちくをたれる　うんちくをかたむける)

×うんちくを垂れる　○うんちくを傾ける

(おもいもつかない　おもいもよらない)

×思いもつかない　○思いもよらない

(あとへもさきへもひけぬ　あとへもさきへもいけぬ)

×後へも先へも引けぬ　○後へも先へも行けぬ

(うしろあしですなをかける　あとあし（あとあし）ですなをかける)

×後ろ足で砂をかける　○後足（あとあし）で砂をかける

(うるおぼえ　うろおぼえ)

×うるおぼえ　○うろおぼえ

(うらみこつずいにたっした　うらみこつずいにてっした)

×恨み骨髄に達した　○恨み骨髄に徹した

(うわまえをかすめる　うわまえをはねる)

×上前をかすめる　○上前をはねる

(えがおがこぼれる　えみがこぼれる)

×笑顔がこぼれる　○笑みがこぼれる

(おいてきぼり　おいてけぼり)

×置いてきぼり　○置いてけぼり

(おからだをごじあいください　ごじあいください)

×お体をご自愛ください　○ご自愛ください

(かたをなでおろす　むねをなでおろす)

×肩を撫で下ろす　○胸を撫で下ろす

(かんぱつ（かんぱつ）をいれず　かんはつ（かん、はつ）をいれず)

×間髪（かんぱつ）を入れず　○間髪（かん、はつ）を入れず

(きずなをふかめる　きずなをつよめる)

×絆を深める　○絆を強める

(きわめつけ　きわめつき)

×極め付け　○極め付き

(くじゅうをあじわう　くじゅうをなめる)

×苦渋を味わう　○苦渋をなめる

(くちをにごす　ことばをにごす)

×口をにごす　○言葉をにごす

(たえまざるどりょく　たえまないどりょく)

×絶えまざる努力　○絶え間ない努力

(でるくぎはうたれる　でるくいはうたれる)

×出る釘は打たれる　○出る杭は打たれる

(やけぼっくりにひがつく　やけぼっくいにひがつく)

×焼けぼっ栗に火が付く　○焼け木杭に火がつく

(めにものをいわせてやる　めにものみせてやる)

×目にものを言わせてやる　○目にもの見せてやる

(めはながきく　めはしがきく)

×目鼻が利く　○目端が利く

(ひとだんらく（ひとだんらく）　いちだんらく（いちだんらく）)

×一段落（ひとだんらく）　○一段落（いちだんらく）

(おもとめやすい　おもとめになりやすい)

×お求めやすい　○お求めになりやすい

(はいけんさせていただきました　はいけんしました、はいけんいたしました)

×拝見させていただきました　○拝見しました、拝見いたしました

(まきぞい　まきぞえ)

×巻ぞい　○巻き添え

(ねがわくば　ねがわくは)

×願わくば　○願わくは

(えがおがこぼれた　えみがこぼれた)

×笑顔がこぼれた　○笑みがこぼれた

(ひっしのかくご　けっしのかくご)

×必死の覚悟　○決死の覚悟

(おもいもつかない　おもいもよらない)

×思いもつかない ○思いもよらない

(ねんとうにいれる　ねんとうにおく)

×念頭に入れる　○念頭に置く

(ぶつぎをかもしだす　ぶつぎをかもす)

×物議を醸し出す　○物議を醸す

(けがをおう　けがをする、きずをおう)

×怪我を負う　○怪我をする、傷を負う

(ひつようせいがある　ひつようがある、ひつようせいがたかい)

×必要性がある　○必要がある、必要性が高い

(たいちょうをこわす　たいちょうをくずす、からだをこわす)

×体調を壊す　○体調を崩す、体を壊す

(あたらずともとおからず　あたらずといえどもとおからず)

×当たらずとも遠からず　○中らずと雖も遠からず

(あらちりょう　あらりょうじ)

×荒治療　○荒療治

(よいことだらけ　よいことずくめ)

×良い事だらけ　○良い事尽くめ

(いっせいいちだい　いっせいちだい)

×一世一代　○一世一代

(えさをあげる　えさをやる、えさをあたえる)

×餌をあげる　○餌をやる、餌を与える

(とぶとりあとをにごさず　たつとりあとをにごさず)

×飛ぶ鳥跡を濁さず　○立つ鳥跡を濁さず

(すいません　すみません)

×すいません　○すみません

(あとでこうかいするよ　こうかいするよ)

×後で後悔するよ　○後悔するよ

(すごいたいへん、すごいびじん、すごいおいしい　すごくたいへん、すごくびじん、すごくおいしい)

×凄い大変、凄い美人、凄い美味しい　○凄く大変、凄く美人、凄く美味しい

(しゅみれーしょん　しみゅれーしょん)

×シュミレーション　○シミュレーション

(たにんごと　ひとごと)

×他人事　○他人事

(あぼがど　あぼかど)

×アボガド　○アボカド