前夜祭の化物 mayuko
mayukoさんは「前夜祭シリーズ」と呼ばれているハロウィン曲を毎年リリースしています
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歌詞(問題文)
(ぴかぴかおそらにおつきさま)
ぴかぴかお空にお月さま
(ぎざぎざのおくちでかじりつく)
ぎざぎざのお口で齧りつく
(したたるよだれをすくってのみほして)
滴るよだれを掬って飲み干して
(おれんじのあくまがくるぞ)
橙の悪魔が来るぞ
(ぎらぎらがいとうにくろいかげ)
ぎらぎら街頭に黒い影
(ぱれーどをおいかけてとびはねた)
行進を追いかけて飛び跳ねた
(けらけらとはむしのわらうこえだけ)
けらけらと羽虫の嗤う声だけ
(おれんじのあくむにとけた)
橙の悪夢に溶けた
(きりさくひめいはすぱいすに)
切り裂く悲鳴は香辛料に
(つぶれたなきごえをひとさじ)
潰れた泣き声を一匙
(きたないなみだをけずったら)
汚い涙を削ったら
(あまいおかしになる)
あまいおかしになる
(さがしたのはもとめたのはとけたかぼちゃのぱい)
探したのは求めたのは溶けた南瓜のパイ
(なくしたのはすがったのはとろけたきゃんでぃで)
失くしたのは縋ったのは蕩けたキャンディで
(こしらえたのもえんじたのもながれおちたものも)
拵えたのも演じたのも流れ落ちたものも
(おかしだけおかしだらけだ)
おかしだけおかしだらけだ
(trick or treat)
Trick or Treat
(わるいこだったあのこたちは)
悪い子だったあの子たちは
(ばけものにころされて)
化物にころされて
(よいこになったぼくたちに)
良い子になったぼくたちに
(こわいものなどなにもない)
怖いものなどなにもない
(たのしいばっかりにつめてまぜて)
楽しいばっかり煮詰めて混ぜて
(とろとろにくずれて)
とろとろに崩れて
(ながしこんでかたにいれて)
流し込んで型に入れて
(やきあげたらできあがり)
焼き上げたらできあがり
(ぴかぴかおそらにおつきさま)
ぴかぴかお空にお月さま
(まっかなおめめがとてもすてき)
まっ赤なお目目がとても素敵
(おそろいにひのこをちょいとまぜこんで)
おそろいに火の粉をちょいと混ぜこんで
(おれんじのあくまがくるぞ)
橙の悪魔が来るぞ
(けらけらはむしのわらいごえ)
けらけら羽虫の嗤い声
(とけいをこわしたふたつのまじょ)
時計を壊したふたつの魔女
(くちゃくちゃまぜこんだのうみそのおくは)
くちゃくちゃ混ぜ込んだ脳みその奥は
(おれんじのあくむにとけた)
橙の悪夢に溶けた
(むしくいあなだらけ)
虫食い穴だらけ
(ゆびさしたのはだあれ)
指さしたのはだあれ
(どこにもいけやしない)
どこにもいけやしない
(もっともっとかきあつめて)
もっともっと掻き集めて
(だましたのはまだらなゆうやけのけーき)
騙したのは斑な夕焼けのケーキ
(さらったのはやまもりのじゃっく・お・らんたん)
攫ったのは山盛りの南瓜頭
(すくいなんていらないさつらいことばっかりの)
すくいなんていらないさつらいことばっかりの
(ほんとうにばいばい)
現実にばいばい
(はろうぃんはこれから!)
前夜祭はこれから!
(すすめおっかないよるのむこうへ)
進めおっかない夜のむこうへ
(おかしでふさいだあなぼこのからだを)
おかしで塞いだ穴ぼこの体を
(ひきずってうたうのさ)
引き摺って歌うのさ
(おいで)
おいで
(いつまでもどこまでも)
いつまでもどこまでも
(おわりをおわらせるから!)
終わりを終わらせるから!
(すすめおっかないあさのほとりへ)
進めおっかない朝のほとりへ
(じゃまものけものもいちれつにならべ)
じゃまものけものも一列に並べ
(じゅんばんにおっこちて「またね」)
順番に落っこちて「またね」
(どろんこのばけものになるまえに)
泥んこの化物になる前に
(おやすみ)
おやすみ
(かなしいだれかのゆめ)
かなしいだれかのゆめ