call me again

(とけてゆくこころにおびえながら)

溶けてゆく心に怯えながら

(それでもみをゆだねていた)

それでも身をゆだねていた

(ながれだすうみにおぼれてゆくのも)

流れ出す海におぼれてゆくのも

(わるくないとおもった)

悪くないと思った

(だましあってさぐりあった)

だまし合って探り合った

(ほんきとうそのはんぶんずつで)

本気と嘘の半分ずつで

(じぶんがくずれおちるおとがここちよかった)

自分が崩れ落ちる音が心地よかった

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ)

call me again

(とくべつだったよびすてのなが)

特別だった呼び捨ての名が

(かすれてゆくのをみたくない)

かすれてゆくのを見たくない

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ　もういちどだけ)

call me again　もういちどだけ

(わたしをよんでみつめてたとえそれがわなでも)

私を呼んで見つめてたとえそれが罠でも

(とけてゆくこころをうたがいつつ)

解けてゆく心を疑いつつ

(それでもてをはなさなかった)

それでも手を離さなかった

(あけられたはこのなかで)

開けられた箱の中で

(おどるのもわるくないとおもった)

踊るのも悪くないと思った

(だましあってさぐりあった)

だまし合って探り合った

(うそはあったけどよゆうなんてなくて)

嘘はあったけど余裕なんてなくて

(じぶんがくずれていくおとがここちよかった)

自分が崩れていく音が心地よかった

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ)

call me again

(だれもよばないよびなをわざとえらんで)

誰も呼ばない呼び名をわざと選んで

(たがいをよんだね)

互いを呼んだね

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ　もういちどだけ)

call me again　もういちどだけ

(わたしをよんであいしてたとえそれがうそでも)

私を呼んで愛してたとえそれが嘘でも

(だましあってさぐりあった)

だまし合って探り合った

(うそはあったけどよゆうなんてなくて)

嘘はあったけど余裕なんてなくて

(じぶんがくずれていくおとがここちよかった)

自分が崩れていく音が心地よかった

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ　だれもよばないなまえで)

call me again　誰も呼ばない名前で

(だれもしらないわたしをよんでよ)

誰もしらない私を呼んでよ

(ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ　もういちどだけ)

call me again　もういちどだけ

(わたしをよんで　ｃａｌｌ　ｍｅ　ａｇａｉｎ)

私を呼んで　call me again

(たとえそれがゆめでも)

たとえそれが夢でも

(ｃａｌｌ　ｍｅ，　ｃａｌｌ　ｍｅ，　ｃａｌｌ　ｍｅ，)

call me, call me, call me,

(ｙｏｕ　ｎｅｖｅｒｍｏｒｅ．．．)

you nevermore...