あたし殴ってほしかった
※動画コメント欄より転載
素直で癖のある飾りのない歌詞が、なぜか心にしみます。
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問題文
(ねぇこうていなんていらないよ)
ねぇ肯定なんていらないよ
(あたしなぐってほしかった)
あたし殴ってほしかった
(すなおだねといわれるたび)
素直だねと言われる度
(はきけがしたたぶんじぶんじしんに)
吐き気がした多分自分自身に
(ぬりかさねてぬりかためたはだは)
塗り重ねて塗り固めた肌は
(ひびわれてちがしたたってる)
ひび割れて血が滴ってる
(みたされたいなんておもわない)
満たされたいなんて思わない
(ほんのすこしのうるおいがほしいだけ)
ほんの少しの潤いが欲しいだけ
(いっそ)
いっそ
(うみじゃなくそらにおちたい)
海じゃなく空に堕ちたい
(なみじゃなくかぜにとけたい)
波じゃなく風に熔けたい
(つちじゃなくみずにきしたい)
土じゃなく水に帰したい
(ちょうじゃなくありにはせたい)
蝶じゃなく蟻に馳せたい
(せいじゃくのおんどなどが)
静寂の温度などが
(ききわけられるはずもなく)
聞き分けられるはずもなく
(こころあるのかないのか)
心あるのかないのか
(かなしくかけていた)
哀しく賭けていた
(ねぇどうじょうなんていらないよ)
ねぇ同情なんていらないよ
(あたしおこってほしかった)
あたし怒ってほしかった
(いきることがうまくなったのじゃなく)
生きることが上手くなったのじゃなく
(うそをつくのがうまくなっただけ)
嘘をつくのが上手くなっただけ
(つみかさねてつりあげたつもりの)
積み重ねて吊り上げたつもりの
(うすいりそうがかたにのしかかる)
薄い理想が肩にのしかかる
(いやされたいなんておもわない)
癒やされたいなんて思わない
(きしむふるいすにせもたれがほしいだけ)
軋む古椅子に背もたれが欲しいだけ
(いっそ)
いっそ
(うみじゃなくそらにおちたい)
海じゃなく空に堕ちたい
(なみじゃなくかぜにとけたい)
波じゃなく風に熔けたい
(つちじゃなくみずにきしたい)
土じゃなく水に帰したい
(ちょうじゃなくありにはせたい)
蝶じゃなく蟻に馳せたい
(せいじゃくのおんどなどが)
静寂の温度などが
(ききわけられるはずもなく)
聞き分けられるはずもなく
(こころあるのかないのか)
心あるのかないのか
(かなしくかけていた)
哀しく賭けていた
(ねぇこうていなんていらないよ)
ねぇ肯定なんていらないよ
(あたしなぐってほしかった)
あたし殴ってほしかった