月光パレード
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歌詞(問題文)
(かくしんせいのゆうえつとしんぴょうせいのけつらくは)
革新性の優越と信憑性の欠落は
(ふたりのこうせいをかえてしまわないだろうか)
二人の構成を変えてしまわないだろうか
(きょうしんせいのけつらくときょうかいせんのはつろは)
共振性の欠落と境界線の発露は
(ふたりのかんじょうをはくりさせた)
二人の感情を剥離させた
(かくしてもいつからか)
隠してもいつからか
(せかいははいにそまってしまった)
世界は灰に染まってしまった
(めのまえのねつりょうに)
目の前の熱量に
(きづかないふりをしていた)
気づかないふりをしていた
(なくしてもいつまでも)
失くしてもいつまでも
(すがりつづけてばかみたいに)
縋り続けて馬鹿みたいに
(ふたりのわたちをそっとゆびでなぞった)
二人の轍をそっと指でなぞった
(あなたをまってよるをさぐって)
あなたを待って夜を探って
(きょうもこどくはわらう)
今日も孤独は嗤う
(やさしいうそはおくれてからだをむしばんだ)
優しい嘘は遅れて身体を蝕んだ
(あしたのやくそくはいらない)
明日の約束はいらない
(くろいあめがつきをうつしていた)
黒い雨が月を映していた
(あいをかじってよすがをぬってひかりをもとめていた)
愛をかじって縁を縫って光を求めていた
(であわなければめいろにまようすべもない)
出逢わなければ迷路に迷う術もない
(きやすめのようなゆめにおぼれてあおくすんでゆく)
気休めのような夢に溺れて碧く澄んでゆく
(げっこうぱれーど)
月光パレード
(せんどうてきなしせんでせんのうてきにみつめて)
先導的な視線で洗脳的に見つめて
(りゅうせんけいのうつくしさにみとれた)
流線型の美しさに見惚れた
(しょうらいせいのけつらくとほうかいせいのよちょうは)
将来性の欠落と崩壊性の予兆は
(ふたりのかんじょうをむすびつけた)
二人の感情を結びつけた
(このままじゃわかってる)
このままじゃわかってる
(それでもおくびょうになってゆく)
それでも臆病になってゆく
(こたえよりたいせつなきょこうのことばはなって)
真実より大切な虚構の言葉放って
(なくしてもいつのひか)
失くしてもいつの日か
(もどってくるとしんじたかった)
戻ってくると信じたかった
(ふたりのわだちをゆびでそっとなぞった)
二人の轍を指でそっとなぞった
(いつかはきっときえてしまっても)
いつかはきっと消えてしまっても
(つめあとだけのこして)
爪跡だけ残して
(いとしいうそをかいひするそのすべもなく)
愛しい嘘を回避する其の術もなく
(かなしみをしょうひするだけ)
悲しみを消費するだけ
(くろいあめがつきをうつしてた)
黒い雨が月を映してた
(あなたにあってこどくをしって)
あなたに逢って孤独を織って
(きょうもひかりはふらない)
今日も光は降らない
(えいがのようなわかれだってすがりたいの)
映画のような別れだって縋りたいの
(きやすめのようなどくにうなされあおくすんでゆく)
気休めのような毒にうなされ碧く澄んでゆく
(げっこうぱれーど)
月光パレード
(ふじょうりなげんじつ ぜったいてきなやくそく)
不条理な現実 絶対的な約束
(にたものどうしのぴーすがはまって)
似たもの同士のピースがはまって
(さいごのようなえがおで)
最後のような笑顔で
(それでもはなれられなくて)
それでも離れられなくて
(いつもないものねだりのふたり)
いつもないものねだりの二人