吹雪　歌詞打

(とどけとどけおもいよとどけ)

届け届け想いよ届け

(そうあのひえがおわたしのねがいすべてきみとやさしいじかんへととどけ)

そうあの日 笑顔　私の願い全て　君と優しい時間へと　届け

(うみのあおひろがるあかれんがそのむこうにねえ)

海の青広がる　赤煉瓦その向こうに　ねえ

(ひかるいそなみこえむらくものそらまぶしいああ)

光る磯波越え　叢雲の空眩しい　あゝ

(ことばえらんでひとみふせても)

言葉選んで　瞳伏せても

(みえないあしたもきみのえがおも)

見えない明日も　君の笑顔も

(しろくしろくふぶきのような)

白く白く吹雪のような

(そうであうまえからわかってたこのおもいいまならもっとずっとつよく)

そう出逢う前から解ってた　この想い　今ならもっとずっと強く

(つよくつよくねがいはつよく)

強く強く願いは強く

(つなぐよそのてをかんじてあしたを)

繋ぐよその手を　感じて明日を

(しんじるやさしいみらいへととどけ)

信じる優しい未来へと届け

(すいへいせんひがおちてゆうやけきみをそめるねえ)

水平線陽が落ちて　夕焼け君を染める　ねえ

(ずっとこのままなんていいじゃないおもうだけならけど)

ずっとこのままなんて　いいじゃない想うだけなら　けど

(きっとちがうのいかなきゃだめなの)

きっと違うの　いかなきゃだめなの？

(こきゅうそろえたらしぶきのなかへ)

呼吸 揃えたら　飛沫の中へ！

(きみときみとうたっていたい)

君と君と唄っていたい

(いくさのひそれはきっとすべてでなくてかえりみちみうしなわぬよう)

戦の日それは　きっと全てでなくて　帰り道見失わぬよう

(きいてきいてそのこえきいて)

聴いて聴いてその声聴いて

(つないでこのてをかえるよあしたに)

繋いでこの手を　還るよ明日に

(きっとなつかしいあのばしょへ)

きっと懐かしいあの場所へ

(ときのあらしのなかでいま)

時の嵐の中で今

(まいちるはなのなみだ)

舞い散る花の涙

(むかいかぜこよいはなふぶき)

向かい風 今宵 花吹雪

(つもるつもるしらゆきのように)

積もる積もる白雪のように

(やさしくすきとおるじかんのような)

優しく透きとおる時間のような

(きっときっとはつゆきみたいに)

きっときっと初雪みたいに

(わすれないよいっしゅんを)

忘れないよ一瞬を――

(ふかくふかくみゆきのような)

深く深く深雪のような

(そうはじまるまえにしっていたこのいたみいまならもっとずっとふかく)

そう始まる前に知っていた　この痛み　今ならもっとずっと深く

(つよくつよくおもいつむいで)

強く強く想い紡いで

(つなぐよそのてをかんじてあしたを)

繋ぐよその手を　感じて明日を

(しずかなやさしいうみへきっととどけきみへととどけ)

静かな優しい海へ きっと届け　君へと届け