Palette／常闇トワ

(かぜにふかれてだれもきづかぬよう)

風に吹かれて　誰も気づかぬよう

(くべつがつかないものくろのせかい)

区別がつかない　モノクロの世界

(いろをたしてもなにもみえなくて)

色を足しても　何も見えなくて

(まるでわたしはいきをとめていた)

まるで私は　息を止めていた

(もういいよ)

もういいよ

(とおくてもかなえたいわたしは)

遠くても　叶えたい　私は

(こんなせかいおもいもだきしめていたいのに)

こんな世界　思いも抱きしめていたいのに

(ゆめのきゃんばすにいつづけるいみは)

夢のキャンバスに　居続ける意味は

(このむねにかがやいているｓｔｏｒｙ)

この胸に　輝いている　story

(あたえることにいみなどないけど)

与えることに意味などないけど

(ひろいあつめたかけらうしなうの)

拾い集めたカケラ失うの？

(そしてよるはそのつめたさを)

そして夜はその冷たさを

(とかしててをのばした)

溶かして手を伸ばした

(もういいよ)

もういいよ

(とおくてもとどけたいわたしは)

遠くても　届けたい　私は

(うけとめてくなみだもだきしめていたいのに)

受け止めてく　涙も抱きしめていたいのに

(ゆめのきゃんばすにこころこめるのは)

夢のキャンバスに　心こめるのは

(このそらにえがきだしてくｓｔｏｒｙ)

この空に　描き出してく　story

(そしてよるはそのつめたさを)

そして夜はその冷たさを

(とかしててをのばした)

溶かして手を伸ばした

(もういいの)

もういいの

(とおくてもかなえたいわたしの)

遠くても　叶えたい　私の

(こんなせかいおもいもことばでつつんだ)

こんな世界　思いも言葉で包んだ

(ゆめのきゃんばすにいろをたしてゆく)

夢のキャンバスに　色を足してゆく

(このむねにいまかがやいて)

この胸に　今　輝いて

(つよくなくてもいいこわれかけでもいい)

強くなくてもいい　壊れかけでもいい

(このこころはとわにはばたいて)

この心は永遠に羽ばたいて

(ひびくようにぬりかえていくｐａｌｅｔｔｅ)

響くように塗り替えていく　Palette