ピュバティ　鏡音レン

(げんかいとっぱのぴゅばてぃ)

限界突破のピュバティ

(ちかごろなんだかねむれないのは)

近頃なんだか眠れないのは

(ほとばしるこいのせいちょうつう)

迸る恋の成長痛

(きみはなにしてんのかなぁ)

君は何してんのかなぁ

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(１４かいめのなつだ)

14回目の夏だ

(たいふうみたいなやつがまいとしこのじきにかえってくる)

台風みたいな奴が毎年この時期に帰ってくる

(いとこのかのじょのしんゆう)

従兄弟の彼女の親友

(「そろそろぼくにしときなふらふらしてるとこうかいすんぞ」)

「そろそろ僕にしときなふらふらしてると後悔すんぞ」

(１０ねんさきにうまれたきみをみあげてうでぐみ)

10年先に生まれた君を見上げて腕組み

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ぼくをみおろしていいはなつ)

僕を見下ろして言い放つ

(「わたしよりせがひくいじゃんおとなになったらでなおしといで」)

「私より背が低いじゃん大人になったら出直しといで」

(なんだよそればかにして)

なんだよそれバカにして

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(いまにみてろすぐおいぬいてやる)

今に見てろすぐ追い抜いてやる

(すこしずつふえていくはしらのきず)

少しずつ増えていく柱の傷

(げんかいとっぱのぴゅばてぃ)

限界突破のピュバティ

(いきごみだけならでんぱとうなみせのびしたこいのそうしんきょく)

意気込みだけなら電波塔並み背伸びした恋の送信局

(きみまでとどけばなぁ)

君まで届けばなぁ

(せきどうちょっかのぴゅばてぃ)

赤道直下のピュバティ

(さんどのめしよりきみがすきなんだ)

三度の飯より君が好きなんだ

(つめこんだこいのえいようそおかわりはまだかなぁ)

詰め込んだ恋の栄養素おかわりはまだかなぁ

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(「かばんかせよもってやる」)

「鞄かせよ持ってやる」

(すこしはたよりにされたいのに)

少しは頼りにされたいのに

(「あんたがもったらひきずるじゃん」)

「あんたが持ったら引きずるじゃん」

(ふざけんなばかにしすぎ)

ふざけんなバカにし過ぎ

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(あきらかにたりてないなけいけんち)

明らかに足りてないな経験値

(てっとりばやいうらわざとかってないの？)

手っ取り早い裏ワザとかってないの？

(げんかいとっぱのぴゅばてぃ)

限界突破のピュバティ

(ちかごろなんだかねむれないのは)

近頃なんだか眠れないのは

(ほとばしるこいのせいちょうつう)

迸る恋の成長痛

(きみはなにしてんのかなぁ)

君は何してんのかなぁ

(せきどうちょっかのぴゅばてぃ)

赤道直下のピュバティ

(はしりこんだらいしにつまずいた)

走り込んだら石に躓いた

(かけめぐるこいのだいどうみゃく)

駆け巡る恋の大動脈

(こどうがうるさいなぁ)

鼓動がうるさいなぁ

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(ｗｈｅｎ　ｉ　ｇｌｏｗ　ｕｐ)

When I Glow Up

(１５かいめのなつだ)

15回目の夏だ

(ことしのたいふうはちょっとおそい)

今年の台風はちょっと遅い

(だれかをつれてくるらしい)

誰かを連れてくるらしい

(はやくせいくらべしたいなぁ)

早く背比べしたいなぁ