飛天　テレビサイズ

(ｙｅａｈ，ｙｅａｈきずありのさすらいのみ)

Yeah,yeah 傷ありのさすらいの身

(いたみにどんかんなぼくたち)

痛みに鈍感な僕たち

(もうさびついたりはしない)

もう錆びついたりはしない

(のざらしじょうとうのきっさき)

野晒し上等の切先

(あくまでもかんかくてきにただしいとおもえたみちを)

あくまでも感覚的に正しいと思えた道を

(ぼくたちはだましだましはしってきたんだ)

僕たちは騙し騙し走ってきたんだ

(まちがいのひとつやふたつはあった)

間違いの一つや二つはあった

(すりこまれたそうたいてきなしあわせにきょうみなどない)

刷り込まれた相対的な幸せに興味などない

(ゆずれないものまもるためこのあたまをひねるかたなをにぎる)

譲れないもの守る為この頭を捻る刀を握る

(じゅうじろでこうさきのうのようだ)

十字路で交差　昨日のようだ

(きおくのなかでめをさますどうらん)

記憶の中で目を覚ます動乱

(いともかんたんみいられそうだ)

いとも簡単　魅入られそうだ

(まっかなあめがかなでるち、んこんか)

真っ赤な雨が奏でる鎮魂歌

(はかなくちるもうじゃてまねいてるもんばん)

儚く散る亡者　手招いてる門番

(みのうちからやきつくすごうか)

身の内から焼き尽くす業火

(じごくだろうがてんごくだろうが)

地獄だろうが天国だろうが

(みてるまえさきをいそごうか)

見てる前　先を急ごうか

(ｙｅａｈ，ｙｅａｈきずまみれなんだとっくに)

Yeah,yeah 傷まみれなんだとっくに

(かさぶたもういちどはがし)

かさぶたもう一度剥がし

(ひてんたかくとびたつために)

飛天　高く飛び立つ為に

(たとえきょうがくさったひでも)

たとえ今日が腐った日でも

(あすがもっとおわっていても)

明日がもっと終わっていても

(ひとりくらいはこんなのでも)

一人くらいはこんなのでも

(あいしてくれるとほんきでしんじてるぜ)

愛してくれると本気で信じてるぜ

(ああいつかいつのひにか)

嗚呼　いつか　いつの日にか

(どろのなかにさいてくものうえでちるのさ)

泥の中に咲いて雲の上で散るのさ

(ああばかみたいなひびを)

嗚呼　馬鹿みたいな日々を

(いきぬいてみせるのさ)

生き抜いてみせるのさ