simple／さくらしめじ

(なんかいめのすきがいまうまれて)

何回目の「好き」が今うまれて

(なんかいでもかけだしてゆくのです)

何回でも駆け出してゆくのです

(ａｈそのままとどけようあなたのむねに)

Ah そのまま届けよう あなたの胸に

(ねぐせのあさぼやけぎみのあたまのなか)

寝癖の朝 ぼやけ気味の 頭の中

(えこーするこえかがみがうつしたよわきなかお)

エコーする声 鏡が映した 弱気な顔

(あらいながしてきょうこそちかって)

洗いながして 「今日こそ」誓って

(かわれないかわりたいんだ)

変われない?変わりたいんだ

(ちょっとこいめのこーひーを)

ちょっと濃い目の コーヒーを

(そっとぼくもまねしたけど)

そっと僕も 真似したけど

(にがくてあなたをよけいにとおくかんじました)

苦くて あなたを余計に 遠く感じました

(あいたいっていうしんぷるなりゆうで)

会いたいっていう シンプルな理由で

(あえたのならどれだけうれしくって)

会えたのなら どれだけ嬉しくって

(どんなことばならこころのぜんぶ)

どんな言葉なら 心の全部

(つたわるんだみつけたいんだ)

伝わるんだ 見つけたいんだ

(なんしゅうめのじもんじとうのそのはて)

何周目の自問自答のその果て

(なんだいでもあなたをしりたくて)

難題でもあなたを知りたくて

(ａｈだれよりちかくにいたいから)

Ah 誰より 近くにいたいから

(おもいをとどけようあなたのむねに)

想いを届けよう あなたの胸に

(ひとりきりのかえりみちに)

ひとりきりの 帰り道に

(うかんだのはよこがおばかり)

浮かんだのは横顔ばかり

(きづいてないんだこんなにめで)

気づいてないんだ こんなに目で

(おってることあなたはずっと)

追ってること あなたはずっと

(ちぐはぐなこみゅにけーしょん)

ちぐはぐなコミュニケーション

(きょうかいせんをこえてみたいのに)

境界線を超えてみたいのに

(かすりもしないや)

かすりもしないや

(あいまいでもうずきだすこころで)

曖昧でも 疼き出す心で

(まいかいとびこんでくだけのひびで)

毎回飛び込んでくだけの日々で

(きもちばかりがからまわりして)

気持ちばかりが 空回りして

(このきょりはちぢまらないな)

この距離は縮まらないな

(かなうならずっとそばにいたくて)

叶うなら ずっとそばにいたくて

(かなえたくてなんでもできそうで)

叶えたくて何でもできそうで

(ａｈだれよりみつめつづけたから)

Ah 誰より 見つめ続けたから

(よわさもなにもかもつつみたいのに)

弱さもなにもかも 包みたいのに

(ａｈりそうのじぶんとかなれるまで)

Ah 理想の自分とか なれるまで

(さきのばしにしてたら)

先延ばしにしてたら

(だれかにもうさらわれてしまいそう)

誰かにもう さらわれて しまいそう

(みかんせいなぼくでもいますぐにつたえなきゃ)

未完成な僕でも 今すぐに伝えなきゃ

(たったひとつぼくはみつけたから)

たったひとつ僕はみつけたから

(たりないままだってもうにげたくない)

足りないままだってもう逃げたくない

(どんなことばでもかんぺきには)

どんな言葉でも 完璧には

(いえなくてだきしめたんだ)

言えなくて 抱きしめたんだ

(なんかいめのすきがまたうまれて)

何回目の「好き」がまたうまれて

(なんばいにもいとおしさをしるのです)

何倍にも愛しさを知るのです

(ａｈつたえたいきもちはしんぷるだ)

Ah 伝えたい気持ちはシンプルだ

(そのままとどけようなんどでもあなたのむねに)

そのまま届けよう 何度でも あなたの胸に