エンディング／さくらしめじ

(あいそわらうひびにえんでぃんぐを)

愛想笑う日々にエンディングを

(からだをかけるほどのかんじょうを)

体を駆けるほどの感情を

(なにげないことばがずっと)

何気ない言葉がずっと

(こころをかきみだしているの)

心をかき乱しているの

(おもいどおりにいかない)

思い通りにいかない

(のけものみたいなぼくだ)

のけものみたいな僕だ

(さめたとびらがめのまえで)

冷めた扉が目の前で

(むじひにとじるようなきょうも)

無慈悲に閉じるような今日も

(にっちもさっちもうまくいかない)

にっちもさっちも上手くいかない

(だけどぼくはここにいる)

だけど僕はここにいる

(あいそわらうひびにえんでぃんぐを)

愛想笑う日々にエンディングを

(からだをかけるほどのかんじょうを)

体を駆けるほどの感情を

(なりやみそうにないれこーどにのったまま)

鳴り止みそうにないレコードに乗ったまま

(いまもまわるなら)

今も回るなら

(ざつおんなるひびにせんりつを)

雑音鳴る日々に旋律を

(けせないこころのきりもはれるような)

消せない心の霧も晴れるような

(おとをかなでるよあすへひびくように)

音を奏でるよ　明日へ響くように

(さけられないほどのざっとう)

避けられないほどの雑踏

(そのなかにあるたいせつなもの)

その中にある大切なもの

(ほんとうはすぐそばに)

本当はすぐ側に

(あるのにまだきづかない)

あるのにまだ気づかない

(もしもなやんでしまったなら)

「もしも悩んでしまったなら

(あなたらしくいきなさいという)

あなたらしく生きなさい」と言う

(すぎゆくしょうせつのなかで)

過ぎ行く小節の中で

(ぼくらしさはどこにある)

僕らしさはどこにある？

(あいそわらうひびにえんでぃんぐを)

愛想笑う日々にエンディングを

(ねむれなくなるほどかんどうを)

眠れなくなるほど感動を

(むねのおくにてをかざしたらいまをかなでるだけ)

胸の奥に手をかざしたら今を奏でるだけ

(あいそわらうひびにえんでぃんぐを)

愛想笑う日々にエンディングを

(からだをかけるほどのかんじょうを)

体を駆けるほどの感情を

(なりやみそうにないれこーどにのったまま)

鳴り止みそうにないレコードに乗ったまま

(いまもまわるなら)

今も回るなら

(ざつおんなるひびにせんりつを)

雑音鳴る日々に旋律を

(けせないこころのきりもはれるような)

消せない心の霧も晴れるような

(おとをかなでるよあすへひびくように)

音を奏でるよ　明日へ響くように