シネマ　初音ミク

(だれもがとつぜんにはじまった)

誰もが突然に始まった

(でたらめなしなりおのうえで)

デタラメなシナリオの上で

(それはえいがのようなまるでえいがのような)

それは映画のようなまるで映画のような

(どこにでもあるすとーりー)

どこにでもあるストーリー

(まちがいだらけのみちのりだ)

間違いだらけの道のりだ

(まるつけられるのはいくつだ)

丸付けられるのは幾つだ

(なにがよくないのかどこがよくないのか)

何が良くないのか何処が良くないのか

(そこまでおしえてくれよ)

そこまで教えてくれよ

(あけがたのもうそうきちょうなとうひこうと)

明け方の妄想 貴重な逃避行と

(かんちがいのえいゆうごっこ)

勘違いの英雄ごっこ

(もうじゅうたいしてんだ)

もう渋滞してんだ

(どうしようもこうしようもないよな)

どうしようもこうしようもないよな

(こんなはずじゃなかったよなって)

こんなはずじゃなかったよなって

(どんなはずだったんだよなって)

どんなはずだったんだよなって

(おもえばおもうほど)

思えば思うほど

(いやこれじゃないないはまりわるいよな)

いやこれじゃないないハマり悪いよな

(むいてないないいますぐやめてしまうか)

向いてないない今すぐ辞めてしまうか

(そりゃないないいつになればぼくは)

そりゃないないいつになれば僕は

(しゅやくになれるんだろうな)

主役になれるんだろうな

(たりなくなるたびわらったり)

足りなくなる度 笑ったり

(ふえたにもつかぞえてはないたり)

増えた荷物数えては泣いたり

(きたいするほどでもなくがっかり)

期待するほどでもなくがっかり

(せめることすらできずなやんだり)

責めることすらできず悩んだり

(さんぜんとかがやくまちのあかり)

燦然と輝く街の灯り

(さんざん　だってかおのとおりすがり)

散々だって顔の通りすがり

(はじめるならいま！そうだな)

始めるなら今！そうだな

(またやろうやろうやろう)

またやろうやろうやろう

(これじゃないないはまりわるいよな)

これじゃないないハマり悪いよな

(むいてないないいますぐやめてしまえば)

向いてないない今すぐ辞めてしまえば

(でもなんまんかいとくりかえした)

でも何万回と繰り返した

(あしたにきたいしてしまうんだ)

明日に期待してしまうんだ

(あけがたのもうそうきちょうなとうひこうと)

明け方の妄想 貴重な逃避行と

(かんちがいのえいゆうごっこ)

勘違いの英雄ごっこ

(もうじゅうたいしてんだ)

もう渋滞してんだ

(どうしようもこうしようもないよな)

どうしようもこうしようもないよな

(あのころはたしかにあったんだ)

あの頃は確かにあったんだ

(えがきだしたものがあったんだ)

描き出したものがあったんだ

(いつのまにかぼくは)

いつの間にか僕は

(だれもがとつぜんにはじまった)

誰もが突然に始まった

(でたらめなしなりおのうえで)

デタラメなシナリオの上で

(なにかをえんじるの？だれかをえんじるの？)

何かを演じるの？誰かを演じるの？

(そんなわけがないだろ)

そんなわけがないだろ

(まだこれじゃ・・・)

まだこれじゃ…

(まだここじゃないないおわりじゃないから)

まだここじゃないない終わりじゃないから

(むいてないないならかきかえてしまえよ)

向いてないないなら書き変えてしまえよ

(ほらだいたいいつもいつでもきっと)

ほら大体いつもいつでもきっと

(しゅやくはぼくだけだろ)

主役は僕だけだろ

(いつのひかばいばいおわりはくるから)

いつの日かバイバイ終わりはくるから

(はくしゅかっさいえがおでかーてんこーる)

拍手喝采笑顔でカーテンコール

(かえたいみらいはここにあった)

変えたい未来はここにあった

(おもうままにすきなように)

思うままに好きなように

(これはそうだ)

これはそうだ

(さいていへんからかけあがった)

最底辺から駆け上がった

(えいがのようなすとーりー)

映画のようなストーリー