ニビイロドロウレ
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歌詞(問題文)
(がらんどうのきょうにねじこむすこーぴんぐ)
伽藍堂の今日に捩込むスコーピング
(さるのえす・おう・えすはもうだせいとかしている)
猿のエス・オウ・エスはもう濁声と化している
(きづいているのだとうにそれもいっしゅんに)
気附いて居るのだ疾に 其れも壹瞬に
(まがいもののあいなんて、けとばしてしまえ)
擬物の愛等、蹴飛ばして仕舞え
(「あいしている?」)
「愛している?」
(ふらんするすとーりいあまざらしろんりい)
腐乱するストーリイ 雨曝ロンリイ
(かんのむっつめはくうをていねいにまっている)
感の六ヶ目むっつめは空を叮嚀に舞っている
(ぽけっとのじゆうにつめこむぶるうじー)
ポケットの自由に 詰込むブルウジー
(にらみあってきえていったはるのようだった)
睨合って消えて行った春の様だった
(ゆめのなか)
夢の中
(にんげんさまのこのどうこうがすべてをしったって)
人間様の此の瞳孔が総を知ったって
(どうとくかんをどうとくかなんて、とくきみはだれだっけ)
道徳観を如何解くか等、説く君は誰だっけ
(やくひゃくねんじゃくのたんぺんしょうせつ、さいぼうまくからはかばまで)
約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場迄
(にぶいはりでいたみだすみゅーじっく)
鈍い針で痛み出すミュージック
(おどれまえやぼくのびがくいっさいうちぬいて)
踊れ舞えや 僕の美学 一切撃抜いて
(さすればせかいはひとつになって)
然すれば世界は一つになって
(かんかくもなくなってきげきはまくをとじる)
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる
(あさがきたらゆめからさめてさあつらぬいて)
朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて
(にじむはるはちゅうをおよいでにびいろにかわって)
滲む春は宙を泳いで 鈍色に変って
(このねがいはたしかにかなうのさ)
此の願いは慥かに叶うのさ
(まてんろうのようにはびこるはぷにんぐ)
摩天楼の様に蔓延るハプニング
(れもんさいだーがのうにひしとねばいている)
檸檬サイダーが脳に緊と粘いている
(ぶらんこうはみょうにゆれるしんちょうに)
ブランコウは妙に揺れる慎重に
(さびたてつはそじょうのぼくのようだった)
錆びた鉄は俎上の僕の様だった
(ゆめのなか)
夢の中
(にんげんさまのこのちゅうすうがすべてわかったって)
人間様の此の中枢が総て判ったって
(どうかつたちにどうかつかなど、とうぼくはなんだっけ)
恫喝達に如何勝つか等、問う僕は何だっけ
(やくひゃくねんじゃくのたんぺんしょうせつ、かーびんないふからさいばしまで)
約百年弱の短編小説、カービンナイフから菜箸迄
(にぶいあいでいたみますみゅーじっく)
鈍い愛で痛み増すミュージック
(おどれまえやぼくのびがくいっさいうちぬいて)
踊れ舞えや 僕の美学 一切撃抜いて
(さすればせかいはひとつになって)
然すれば世界は一つになって
(かんかくもなくなってきげきはまくをとじる)
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる
(あさがきたらゆめからさめてさあつらぬいて)
朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて
(にじむはるはちゅうをおよいでにびいろにかわって)
滲む春は宙を泳いで 鈍色に変って
(このねがいはたしかにかなうのさ)
此の願いは慥かに叶うのさ
(ゆめのなか)
夢の中
(にんげんさまのこのどうこうはなんにもしらないね)
人間様の此の瞳孔は何も知らないね
(どうとくかんをどうとくかなど、だれもわからないね)
道徳観を如何解くか等、誰も判らないね
(やくひゃくねんじゃくのたんぺんしょうせつ、さいぼうまくからはかばまで)
約百年弱の短編小説、細胞膜から墓場迄
(にぶいたいでいたみあうみゅーじっく)
鈍い体で痛み合うミュージック
(おどれまえやぼくのびがくいっさいうちぬいて)
踊れ舞えや 僕の美学 一切撃抜いて
(さすればせかいはひとつになって)
然すれば世界は一つになって
(かんかくもなくなってきげきはまくをとじる)
感覚も無くなって 喜劇は幕を閉じる
(あさがきたらゆめからさめてさあつらぬいて)
朝が来たら夢から覚めて さあ貫いて
(にじむはるはちゅうをおよいでにびいろにかわって)
滲む春は宙を泳いで 鈍色に変って
(このねがいはしずかにきえるのさ)
此の願いは静かに消るのさ