MIST

(どうして、どうしてぼくはこわがってるんだろう)

どうして、どうして僕は怖がってるんだろう

(くもったきりのなか)

曇った霧の中

(みえないみちばたに)

見えない 道端に

(うすぐらいしょうめいそのあいだに)

薄暗い照明 その間に

(あるいてくおそろしいよるに)

歩いてく 恐ろしい夜に

(あこがれてながめたあのとおいばしょ)

憧れて眺めた あの遠い場所

(きらめいていたかすかなひかり)

煌めいていた 微かな光

(もしももしももしも)

もしも もしも もしも

(ほかのみちだったなら)

他の道だったなら

(もしかしたらもしかしたらもしかしたら)

もしかしたら もしかしたら もしかしたら

(ぼくはこわがらずにいられたんじゃないだろうか)

僕は怖がらずにいられたんじゃないだろうか

(だからおねがい)

だからお願い

(はなしてみてだいじょうぶだよ)

話してみて 大丈夫だよ

(ふあんなこのきりのなか)

不安なこの霧の中

(すべてがいっしゅんだとしても)

全てが一瞬だとしても

(だからおねがい)

だからお願い

(これがぼくのみちなら)

これが僕の道なら

(ぼくのてをつよくにぎってよ)

僕の手を強く握ってよ

(いつまでもさまよわないように)

いつまでも 彷徨わないように

(ぼくのしやをすべてさえぎっても)

僕の視野を全て遮っても

(きみをかんじられるならぼくはだいじょうぶさ)

君を感じられるなら 僕は大丈夫さ

(きみがたしかめられるようにしてよ)

君が確かめられるようにしてよ

(ぼくのふあんをはらしてよまっくらな)

僕の不安を晴らしてよ 真っ暗な

(このくらやみのなかにひかりがみえても)

この暗闇の中に光が見えても

(すぐにぼやけていく)

すぐに ぼやけていく

(またあゆみはもとのばしょに)

また歩みは元の場所に

(またみちにまよってさまようてつかんだらだきしめてよ)

また道に迷って彷徨う手 掴んだら抱き締めてよ

(ぼくのらしんばんはきみのささやき)

僕の羅針盤は君のささやき

(かえるのにすごくじかんがかかっても)

帰るのにすごく時間がかかっても

(そばにいてほしいんだずっと)

そばにいて欲しいんだ ずっと

(かくしんがない)

確信がない

(きみなしではぼくはみちをしらないんだのらねこみたいに)

君なしでは僕は道を知らないんだ 野良猫みたいに

(あめかぜがふきあれたらひがでるだろう)

雨風が吹き荒れたら 陽が出るだろう

(このきりもはれたらあかるくなるだろう)

この霧も晴れたら 明るくなるだろう

(もしももしももしも)

もしも もしも もしも

(ほかのみちだったなら)

他の道だったなら

(もしかしたらもしかしたらもしかしたら)

もしかしたら もしかしたら もしかしたら

(ぼくはこわがらずにいられたんじゃないだろうか)

僕は怖がらずにいられたんじゃないだろうか

(だからおねがい)

だからお願い

(はなしてみてだいじょうぶだよ)

話してみて 大丈夫だよ

(ふあんなこのきりのなか)

不安なこの霧の中

(すべてがいっしゅんだとしても)

全てが一瞬だとしても

(だからおねがい)

だからお願い

(これがぼくのみちなら)

これが僕の道なら

(ぼくのてをつよくにぎってよ)

僕の手を強く握ってよ

(いつまでもさまよわないように)

いつまでも彷徨わないように

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(ここでたいようがのぼるまえに)

ここで太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(ここでたいようがのぼるまえに)

ここで太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に

(たいようがのぼるまえに)

太陽が昇る前に