スーパーヒロイン

(きいてねえでもわらいとばして)

聴いて　ねえでも笑い飛ばして

(おどけたかおしたまいすーぱーひろいん)

おどけた顔した　マイスーパーヒロイン

(いつかえんどろーるのあたまに)

いつかエンドロールの頭に

(ふたりでなまえをとなりあわせてならべよう)

二人で　名前を　隣り合わせて並べよう

(わすれたねもうはじめまして)

忘れたねもう「はじめまして」

(まっさらなうわばきでむかうきょうしつ)

まっさらな上履きで向かう教室

(となりのせきでしんくろして)

隣の席でシンクロして

(すたーとつげたあのちゃいむ)

スタート告げたあのチャイム

(なまいきなふたりはこわいものしらず)

生意気な二人は怖いもの知らず

(おこられるときはかならず)

怒られるときは必ず

(ばれないようかくれてわらいあった)

バレないよう隠れて笑いあった

(かたりつくしたさんかくこうえん)

語り尽くした　さんかく公園

(みどりのあぱーとあのにちじょう)

緑のアパート　あの日常

(わすれたこともあるんだろうね)

忘れたこともあるんだろうね

(あのきもちはまるでゆめみたい)

あの気持はまるで夢見たい

(きがつけばいつもよこにいたね)

気が付けばいつも横にいたね

(だがしをかじるまいすーぱーひろいん)

駄菓子をかじる　マイスーパーヒロイン

(いつかぼうけんしたひみたいに)

いつか冒険した日みたいに

(かわらずあるいていこう)

変わらず歩いていこう

(ゆめのとちゅうでおわれないから)

夢の途中で終われないから

(しんじられないけしきがまってるから)

信じられない景色が待ってるから

(いってみよう)

行ってみよう

(おなじことのくりかえし)

同じことの繰り返し

(まいにちむかうにっぱえき)

毎日向かう新羽駅

(なにもかわらないひびにあせり)

何も変わらない日々に焦り

(じぶんらしさはにのつぎに)

自分らしさは二の次に

(ひとのめきにしてあきらめたふりして)

人の目気にして　諦めたフリして

(だれのためなんのために)

誰のため　何のために

(じぶんのきもちむしするの？)

自分の気持ち無視するの？

(いまさらになってやっときづいた)

今更になってやっと気づいた

(むねにしまったあのかんじょう)

胸にしまったあの感情

(わすれたことはなかったから)

忘れたことはなかったから

(もういちどいまはしりだそう)

もう一度　今走り出そう

(きがつけばまたいっしょにいたね)

気が付けばまた一緒にいたね

(あのひのままのまいすーぱーひろいん)

あの日のままの　マイスーパーヒロイン

(いつかぼうけんしたひみたいに)

いつか冒険した日みたいに

(かわらずあるいていこう)

変わらず歩いて行こう

(おもいどおりにならなかったとしても)

思い通りにならなかったとしても

(なんとかなるしなんとかしてきたね)

なんとかなるし　なんとかしてきたね

(でもききあきたはずだったあのちゃいむが)

でも聞き飽きたはずだったあのチャイムが

(たまにうらやましいときもあるんだ)

たまに羨ましい時もあるんだ

(さむぞらにながれぼしをみてかおをみあわせてたら)

寒空に流れ星を見て　顔を見合わせてたら

(ふいにゆうきがあふれてきたんだよね)

ふいに勇気が溢れてきたんだよね

(ほらうごきだしたふたりのゆめぶたい)

ほら動き出した二人の夢舞台

(きいてねえでもわらいとばして)

聴いて　ねえでも笑い飛ばして

(おどけたかおしたまいすーぱーひろいん)

おどけた顔した　マイスーパーヒロイン

(いつかえんどろーるのなまえを)

いつかエンドロールの名前を

(ふたりでいっしょにゆびさそう)

二人で一緒に指差そう

(いつもいつでもよこにいるね)

いつもいつでも横にいるね

(あのころとおなじまいすーぱーひろいん)

あの頃と同じ　マイスーパーヒロイン

(いつかぼうけんしたひみたいに)

いつか冒険した日みたいに

(かわらずあるいていこう)

変わらず歩いて行こう

(ゆめのとちゅうでおわれないから)

夢の途中で　終われないから

(しんじられないけしきがまってるから)

信じられない景色が待ってるから

(いってみよう)

行ってみよう