ONESELF 初音ミク

(らしくないすきだらけのこころきりさいてからみあって)

らしくない隙だらけの心切り裂いて絡み合って

(まだみぬせかいはいつかのまぼろしだったかな)

まだ見ぬ世界はいつかの幻だったかな

(ひとりきりであやまってないてないたからくりだって)

一人きりで謝って泣いて泣いた絡繰だって

(わすれていたただしさにふいをつかれて)

忘れていた正しさに不意をつかれて

(ｙｅｓ　ｏｒ　ｎｏ　かいとうがわりのかぶれたかのうせいが)

Yes or No 解答代わりの被れた可能性が

(いつまでもかたすみにあるとささやいてる)

いつまでも片隅にあると囁いてる

(めまい、かすむ、だれだってらいせなんてきたいしてないから)

眩暈、霞む、誰だって来世なんて期待してないから

(めをさましてよおとにのせ)

目を醒ましてよ 音に乗せ

(さいげんない、やさしいことばなんて)

際限ない、優しい言葉なんて

(いつわりのまままだまださいこうにいたいよ)

偽りのまま まだまだ最高に痛いよ

(ゆびさきでなぜたせかいにはいたことばひとつだけ)

指先で撫ぜた世界に吐いた言葉一つだけ

(「ひかりあれ」と)

「光あれ」と

(あじけないこどくさえもかいたえそらごとだよ)

味気ない孤独さえも書いた絵空事だよ

(あいされたいからどうしてもうたいたい)

愛されたいからどうしても歌いたい

(こがれてかれたこえをあげためーでー)

焦がれて枯れた声をあげたメーデー

(びょうそくですぎてくきゅうせい)

秒速で過ぎてく急逝

(あまねくひかりのきゅうなんしんごう)

遍く光の救難信号

(ほんとうをみつけたい)

本当を見つけたい

(もうわかんないなぜ？どうして？)

もうわかんないなぜ？どうして？

(ないものねだりでおもいをかさねて)

ないものねだりで想いを重ねて

(くずれてしまうばちがいけーしょん)

崩れてしまう場違いケーション

(ふくらみつづけるしょうにんよっきゅう)

膨らみ続ける承認欲求

(りんかいてんをさまよった)

臨界点を彷徨った

(あいまいないてばかりのじかくをもってわかりあって)

曖昧 泣いてばかりの自覚を持ってわかりあって

(あのひのせかいはいつかのまぼろしだったかな)

あの日の世界はいつかの幻だったかな

(すこしねむい、からまってまいてまいたからくりだって)

少し眠い、絡まって巻いて巻いた絡繰だって

(かんちがいだらけのりかいしゃきどりなの？)

勘違いだらけの理解者気取りなの？

(ｙｅｓ　ｏｒ　ｎｏ　かいとうがわりのかぶれたかのうせいが)

Yes or No 解答代わりの被れた可能性が

(いつまでもかたすみにあるとささやいてる)

いつまでも片隅にあると囁いてる

(いつかいつかだれかがかいてたしなりおなぞる)

いつか いつか誰かが書いてたシナリオなぞる

(てをならしてよおとにのせ)

手を鳴らしてよ 音に乗せ

(さりげないよそくをしてとおざかる)

さりげない予測をして遠ざかる

(いつからかかなしいままかえろうとしたんだ)

いつからか哀しいまま帰ろうとしたんだ

(くちさきでまるめてころがしてたことばひとつだけ)

口先で丸めて転がしてた言葉一つだけ

(「ひかりあれ」と)

「光あれ」と

(あじけないこどくさえもかいたえそらごとだよ)

味気ない孤独さえも書いた絵空事だよ

(あいされたいからどうしてもうたいたい)

愛されたいからどうしても歌いたい

(こがれてかれたこえをあげたせいめい)

焦がれて枯れた声をあげた生命

(びょうそくですぎてくきゅうせい)

秒速で過ぎてく急逝

(あまねくひとみのきゅうえんしんごう)

遍く瞳の救援信号

(あいされたい？なぜ？どうして？)

愛されたい？なぜ？どうして？

(さいごにわたしをおぼえててほしくて・・・)

最後に私を覚えてて欲しくて…

(くずれてしまうせかいとせっしょん)

崩れてしまう世界とセッション

(ふくらみつづけるしょうにんよっきゅう)

膨らみ続ける承認欲求

(りんかいてんをこえてった)

臨界点を越えてった