五線譜の空　Goose house

(だってきみはもういないおいてけぼりのらぶそんぐ)

だってキミはもういない　おいてけぼりのラブソング

(とじたままのぎたーけーすなみだきもちしまってた)

閉じたままのギターケース　涙　気持ちしまってた

(こえがおもいにはねをあたえきみのところへとんでいけば)

「声」が「想い」に羽を与え　キミのところへ飛んでいけば

(ほんとうのさよならになるからうたえなかったでもいまなら)

本当のサヨナラになるから　歌えなかった　でも今なら…

(ごせんふのそらにそらにうかべるおとは)

五線譜の空に　空に　うかべる音は

(いいたかったいえなかったきみへのことば)

言いたかった　言えなかった　キミへの言葉

(めろでぃはかぜとどけとどけ)

メロディは風　届け　とどけ

(きみにはいまこのうたがきこえますか？)

キミには今　この歌が聞こえますか？

(いつもまちあわせたえきおくれてばかりでごめんね)

いつも待ち合わせた駅　遅れてばかりでゴメンね

(あのひきみがすすめたとけいのはりにまだおいつけないよ)

あの日キミが進めた　時計の針にまだ　追いつけないよ

(うたえないとりはとりはあいもさけべず)

歌えない鳥は　鳥は　愛も叫べず

(いつのまにかとぶことさえにげていたけど)

いつの間にか　飛ぶことさえ　逃げていたけど

(はねのねでいいひびけひびけ)

羽の音でいい　響け　ひびけ

(せめてきみにこのかぜをとどけたくて)

せめてキミに　この風を届けたくて

(きみがいないせかいならこえはうまれなかった)

キミがいない世界なら　「声」は生まれなかった

(だからこそこえでかえすよ)

だからこそ「声」で返すよ

(おもいくれたきみへ)

「想い」くれたキミへ

(ひとりみるそらはそらははてなくとおく)

一人見る空は　空は　果てなく遠く

(このはねではとべるのかもわからないけど)

この羽では　飛べるのかも　分からないけど

(さよならだってつたえなくちゃ)

サヨナラだって　伝えなくちゃ

(きみにはいまこのうたがきこえますか？)

キミには今　この歌が聞こえますか？

(ごせんふのそらはきみのこころ)

五線譜の空は　キミの心

(いいたかったいえなかったことばをとばす)

言いたかった　言えなかった　言葉を飛ばす

(めろでぃはかぜとどけとどけ)

メロディは風　届け　とどけ

(きみにはいまこのうたがきこえますか？)

キミには今　この歌が聞こえますか？

(きみにはいまこのうたがきこえますか？)

キミには今　この歌が聞こえますか？