ラメルテオンズナイト 初音ミク

(しにかるぶったいろのしかくいそらじゃおどれやしないよ)

シニカルぶった色の四角い空じゃ踊れやしないよ

(ひがのぼるまえにひみつきちをぬけてしまおう)

日が昇る前に秘密基地を抜けて仕舞おう

(ひどくでーたりょうのおおいひえたくうきも)

ひどくデータ量の多い　冷えた空気も

(けいかいなみゅーじっくもすいおさめだ)

軽快なミュージックも吸い納めだ

(ろうまんてきとめいだいそれいがいはいらないや)

浪漫的と命題　それ以外はいらないや

(みがってにかけだしたしかいに)

身勝手に駆けだした視界に

(だれもいないこともわすれそうなんだ)

誰も居ないことも忘れそうなんだ

(このまんまばっくぱっくにしまってあさをまつ)

このまんまバックパックに仕舞って朝を待つ

(よるがあけてしまうまえにおわらせなきゃ)

夜が明けてしまう前に終わらせなきゃ

(もうすぐここはしらないまちになる)

もうすぐここは知らない街になる

(じゆうほんぽうにはりすくがつきものってことよ)

自由奔放にはリスクがつきものって事よ

(それなりにこどもじゃないししってるよ)

それなりに子供じゃないし知ってるよ

(なんだかみれんたらたらとか)

なんだか未練たらたらとか

(いわれんのはださいし)

言われんのはダサいし

(このれーるはかたみち)

このレールは片道

(さらいねんのはるなんてまってたって)

再来年の春なんて待ってたって

(やってくるあすもしらないし)

やってくる明日も知らないし

(ならわらえるほどまっくらなおさきに)

なら笑えるほど真っ暗なお先に

(はんこうぜんやのしょーだうんを！)

犯行前夜のショーダウンを！

(いくらうめてもたりないくうはく)

いくら埋めても足りない空白

(あわないしゅうはすうで)

合わない周波数で

(すう、はくくうき)

吸う、吐く空気

(なんどもくりかえしたっけ)

何度も繰り返したっけ

(それじゃとうひこうといこう)

それじゃ逃避行といこう

(ほういもうをぬけてしょうとう)

包囲網を抜けて消灯

(だれもきづかないらしい)

誰も気づかないらしい

(ならべつにいいやさ)

なら別にいいやさ

(さいげつがにげたさかなをきおくにした)

歳月が逃げた魚を記憶にした

(いらないものばかり)

いらないものばかり

(ひかりのはやさにとけてゆく)

光の速さに溶けてゆく

(まただんぺんがふるくさいしんぶんのいちめんをかざる)

また断片が古臭い新聞の一面を飾る

(よるがあけてしまうまえにおわらせなきゃ)

夜が明けてしまう前に終わらせなきゃ

(もうすぐここはしらないまちになる)

もうすぐここは知らない街になる

(てんさいってわーどでかたづけてしまったら)

天才ってワードで片づけてしまったら

(せかいはさっぷうけいみたいだ)

世界は殺風景みたいだ

(ろうまんてきとめいだいそれいがいはいらないや)

浪漫的と命題　それ以外はいらないや

(みがってにかけだしたしかいに)

身勝手に駆けだした視界に

(だれもいないこともわすれそうなんだ)

誰も居ないことも忘れそうなんだ

(このまんまばっくぱっくにしまってあさをまつ)

このまんまバックパックに仕舞って朝を待つ

(よるがあけてしまうまえにおわらせなきゃ)

夜が明けてしまう前に終わらせなきゃ

(ああおもいのまままよいにはせをむけて)

ああ　思いのまま迷いには背をむけて

(「きょうはんしゃになるきならめをあけて」)

「共犯者になる気なら目を開けて」