テオ

(かんがえる)

考える

(このままいつまでかくしておけるかな)

このままいつまで　隠しておけるかな

(かえりたくなったときさよならはいえるかな)

帰りたくなった時　さよならは言えるかな

(みおとしたあのひのさいんがすこしずつとけても)

見落としたあの日のサインが　少しずつ溶けても

(きっとだいじょうぶだよこうやってぼくらまたあえるから)

きっと大丈夫だよ　こうやって僕らまた逢えるから

(めをとじる)

目を閉じる

(ちいさないのりはまだのこせるかな)

小さな祈りは　まだ残せるかな

(ひかりがもどったときただいまはいえるかな)

光が戻ったとき　ただいまは言えるかな

(いかなくちゃ)

行かなくちゃ

(せかいでいちばんきれいなものなら)

世界で一番　綺麗なものなら

(いままでうばわれてたぶんは)

今まで奪われてた分は

(とりもどすまでさ！)

取り戻すまでさ！

(もっと)

もっと

(くらくらくらくらくらさせてよ)

クラクラクラ　クラクラさせてよ

(ゆらゆらゆらゆらぎをみせてよ)

ユラユラユラ　ゆらぎを見せてよ

(きらきらきらきらめいていてよ)

キラキラキラ　きらめいていてよ

(そっと)

そっと

(きずついたよるをよびだしてみる)

傷ついた夜を呼び出してみる

(ささやかなまほうをひとつかける)

ささやかな魔法をひとつかける

(それだけでぼくらはとべるのさ！)

それだけで僕らは飛べるのさ！

(はなさないでよ！まなざしを)

離さないでよ！　眼差しを

(ぼくたちはもうとまらないよ)

僕達はもう　止まらないよ

(まほうがとけるそれまで)

魔法が解ける　それまで

(つないでいてよてを)

繋いでいてよ　手を

(てを！)

手を！

(ひとつだってのこさない)

ひとつだって残さない

(すべてをとりもどすだけさ)

全てを取り戻すだけさ

(まほうがとけるそれまで)

魔法が解ける　それまで

(つないでいてよてをてを)

繋いでいてよ　手を　手を

(てを！)

手を！

(（「なにもつみをおかさないなんてどだいむりです)

（「何も罪を犯さないなんて　どだい無理です

(ですからそれをせめてかくしておくことを)

ですから　それをせめて隠しておくことを

(わたしたちはせいじつとよぶことにしました」）)

私達は　誠実と　呼ぶことにしました」）

(いままでうばわれてたぶんは)

今まで奪われてた分は

(とりもどすまでさ！)

取り戻すまでさ！

(そっと)

そっと

(きずついたよるをよびだしてみる)

傷ついた夜を呼び出してみる

(ささやかなまほうをひとつかける)

ささやかな魔法をひとつかける

(それだけでぼくらはとべるのさ)

それだけで僕らは飛べるのさ！

(もっと！)

もっと！

(くらくらくらくらくらさせてよ)

クラクラクラ　クラクラさせてよ

(ゆらゆらゆらゆらぎをみせてよ)

ユラユラユラ　ゆらぎを見せてよ

(きらきらきらきらめいていてよ)

キラキラキラ　きらめいていてよ

(はなさないでよ！まなざしを)

離さないでよ！　眼差しを

(ぼくたちはもうとまらないよ)

僕達はもう　止まらないよ

(まほうがとけるそれまで)

魔法が解ける　それまで

(つないでいてよてを)

繋いでいてよ　手を

(てを！)

手を！

(ひとつだってのこさない)

ひとつだって残さない

(すべてをとりもどすだけさ)

全てを取り戻すだけさ

(まほうがとけるそれまで)

魔法が解ける　それまで

(つないでいてよてを)

繋いでいてよ　手を　手を

(てを！)

手を！

(ひとつだってのこさない)

ひとつだって残さない

(すべてをとりもどすだけさ)

全てを取り戻すだけさ

(まほうがとけるそれまで)

魔法が解ける　それまで

(つないでいてよてを)

繋いでいてよ　手を　手を

(てを！)

手を！