白雪赤花
「」は打たないようにしてます。
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歌詞(問題文)
(はかなくまいちるはなのじゅみょう)
儚く舞い散る花の寿命
(とまることのないとけいのはりとわかきびぼう)
止まることのない時計の針と若き美貌
(このよのいきとしいけるもの)
この世の生きとし生けるもの
(おいはわかさにかないません)
老いは若さに敵いません
(しろくかがやくゆきはだにしんくのようなあかいほほ)
白く輝く雪肌に真紅のような赤い頬
(ふかくいろめきかがやくおぐしはわたしのすがたとうりふたつ)
深く艶めき輝く御髪は私の姿と瓜二つ
(せかいいちのびじょそれはあなたです)
世界一の美女それは「あなたです」
(これがけっしてゆるぎないこたえ)
これが決して揺るぎない答え
(かがみがこたえをまよいだしたのは)
鏡が答えを迷いだしたのは
(あのこがななつになったとき)
あの子が七つになった時
(みらいえいごうわたしのびぼうはせかいにとどろく)
未来永劫私の美貌は世界に轟く
(はずだったのに)
はずだったのに
(こたえにまようはめしつかいだけでなく)
答えに迷うは召使だけでなく
(かがみよかがみさん)
鏡よ鏡さん
(はかなくまいちるはなのじゅみょう)
儚く舞い散る華の寿命
(かがやきおどるはわかきひめ)
輝き踊るは若き姫
(ざんこくなものねしちにんのこびともめにうつるのは)
残酷なものね7人(しちにん)の小人も目に映るのは
(わたしじゃない)
私じゃない
(とつぜんははがつめたくなった)
突然母が冷たくなった
(わたしにぼろをきせるようになった)
私にボロを着せるようになった
(そのわけをわたしはしっている)
その理由(わけ)を私は知っている
(わたしがきれいになりすぎた)
私が奇麗になり過ぎた
(それでもおかあさまにんげんとしをとるものよ)
それでもお母様人間歳をとる者よ
(おいはわかさにかないません)
老いは若さに敵いません
(いいではないですながいあいだいちばんだったのだから)
いいではないです長い間一番だったのだから
(このよのいきとしいけるもの)
この世の生きとし生けるもの
(びぼうのめがみはまよわずに)
美貌の女神は迷わずに
(ほほえみむけたはわかきはな)
微笑み向けたは若き華
(そのはなのなはあかはなひめ)
その華の名は赤花姫
(しろくかがやくゆきはだにしんくのようなあかいほほ)
白く輝く雪肌に真紅のような赤い頬
(ふかくいろめきかがやくおぐしはははのそれよりうつくしく)
深く艶めき輝く御髪は母のそれより美しく
(まほうがこのよをしはいしているならば)
魔法がこの世を支配しているならば
(そのちからもってはなびらからせましょう)
その力もって花びら枯らせましょう
(きづいてませんかすがたかたちでなく)
気づいてませんか姿形でなく
(あなたのみりょくをおとしているのは)
貴方の魅力を落としているのは
(にくしみやねたみというかんじょうのよくぼうだと)
憎しみや妬みという感情の欲望だと
(どくのりんごがきばをむけたのはしんじゅのようにかがやくひとみ)
毒のリンゴが牙を向けたのは真珠のように輝く瞳
(りょうのめなくしたおひめさまはなびらおちるおとがした)
両の目なくしたお姫様花びら落ちる音がした
(これであなたのきがすむのならばわたしはそのばつうけましょう)
これで貴方の気が済むのならば私はその罰受けましょう
(けれどもかがみにうつくしさを)
けれども鏡に美しさを
(けっしてきいてはなりません)
決して聞いてはなりません
(かがみよかがみよかがみさん)
鏡よ鏡よ鏡さん
(いまこそこたえてくれますね)
今こそ答えてくれますね
(せかいでいちばんうつくしいのはこのしらゆきひめわたしだと)
世界で一番美しいのはこの白雪姫私だと
(まほうのかがみはせかいいちみにくいものをうつすとわれるの)
魔法の鏡は世界一醜いものを映すと割れるの
(あなたののどにささるはへん)
貴方の喉に刺さる破片
(そこにうつるはくちたかれは)
そこに映るは朽ちた枯れ葉