エージェント夜を往く

(ねむれないよるこのみをさいなむぼんのう)

眠れない夜　この身を苛む煩悩

(しょうそうかんたえられないなら)

焦燥感　耐えられないなら

(あんだーぐらうんどのさーびすをよぶの)

アンダーグラウンドのサービスを呼ぶの

(どんなときもばんぜんにこたえられる)

どんなときも万全に応えられる

(そのなはえーじぇんとこいとよくぼうもてあそぶさぎし)

その名はエージェント　恋と欲望弄ぶ詐欺師

(あなたにゆだねるひみつのうちわけ)

あなたに委ねる　秘密の内訳

(じょうねつけらくのかいほうまちのぞむ)

情熱　快楽の　解放待ち望む

(そうよみだれるよろこびを)

そうよ　乱れる悦びを

(もっとたかめてはてなくこころのおくまで)

もっと　高めて果てなく　心の奥まで

(あなただけがつかえるてくにっくで)

あなただけが使えるテクニックで

(とかしつくして)

溶かしつくして

(ほんのううずまくさなかにおちてくときめき)

本能　渦巻く最中に堕ちてくときめき

(こよいだけのゆめおどるわはげしく)

今宵だけの夢　踊るわ激しく

(まどのこいあいつきさしながれるげっこう)

窓の濃藍　突き刺し流れる月光

(もれるくうそうつなぎとめたいから)

漏れる空想　繋ぎ止めたいから

(おーばーどらいぶをいまははずさない)

オーバードライブを今は外さない

(ほんのふあんいっしゅんにふきとばして)

ほんの不安　一瞬に吹き飛ばして

(だれにもはなせないかくしてしまいたい)

誰にも話せない　隠してしまいたい

(かぎあなをみせるわそしてあがなうの)

鍵穴を見せるわ　そして贖うの

(ゆらめくぺいしぇんとけたいのやみにのみこまれる)

ゆらめくペイシェント　懈怠の闇に呑み込まれる

(あやつるえーじぇんとあいとげんそうすりかえるくらうん)

操るエージェント　愛と幻想すり替える道化師

(もいちどねがうのゆえつのひととき)

も一度願うの　愉悦のひととき

(まなかいよこぎるきおくがうずきだす)

目交横切る　記憶が疼きだす

(そうよくるえるよろこびを)

そうよ　狂える悦びを

(もっとそめてよはげしくせかいのいろまで)

もっと　染めてよ激しく　世界の色まで

(だれもまねのできないあーきてくとの)

誰も真似のできないアーキテクトの

(おもうがままに)

思うがままに

(せんじょうふるえるまつろにはだかるときめき)

煽情　震える末路にはだかるときめき

(すべてあびたいのこのみのかぎりに)

すべて浴びたいのこの身のかぎりに

(もっとたかめてはてなくこころのおくまで)

もっと　高めて果てなく　心の奥まで

(あなただけがつかえるてくにっくで)

あなただけが使えるテクニックで

(とかしつくして)

溶かしつくして

(もっとそめてよはげしくせかいのいろまで)

もっと　染めてよ激しく　世界の色まで

(だれもまねのできないあーきてくとの)

誰も真似のできないアーキテクトの

(おもうがままに)

思うがままに

(ほんのううずまくさなかにおちてくときめき)

本能　渦巻く最中に堕ちてくときめき

(こよいだけのゆめおどるわはげしく)

今宵だけの夢　踊るわ激しく

(このみのかぎりに)

この身のかぎりに

(もやすわはげしく)

燃やすわ激しく