悪性新生物

(ゆうへいろうどくされたくうきをすった)

幽閉牢毒された空気を吸った

(ぼくはしゅんかんくだけてひかった)

僕は瞬間砕けて光った

(そんざいのないげんちょうのあいかをきいた)

存在の無い幻聴の哀歌を聞いた

(だけどしゅんかんめをあけてたんだ)

だけど瞬間目を開けてたんだ

(ぼくはなんでしなないりゆうをもってかいそうとした)

僕はなんで死なない？理由を以て解そうとした

(じぶんはこうときめこんじゃってくらやみはそうとおもいこんでいた)

自分はこうと決め込んじゃって暗闇はそうと思い込んでいた

(やいのやいのぞんざいにあくはようとうたってたんだ)

やいのやいのぞんざいに悪は要と謳ってたんだ

(しらないことがおおすぎてじぶんがだれかもわかんない)

知らないことが多すぎて自分が誰かも分かんない！

(っていえたらいいなっておもうようになっていた)

って言えたらいいなって思うようになっていた

(でもそれはただのおもいであって)

でもそれはただの思いであって

(ねがいじゃないこともわかっていた)

願いじゃないことも分かっていた

(へんにつかれちゃっておもうようになんねえな)

変に疲れちゃって思うようになんねえな！

(でもだからここじゃたちどまれない)

でもだからここじゃ立ち止まれない！

(かなえるまえにほらねがってみな)

叶える前にほら 願ってみな

(おわりのないげんそうのまつろはぞんがい)

終わりのない幻想の末路は存外

(あーけーどふんさいでらいせへとむかった)

アーケード粉砕で来世へと向かった

(りゆうはいたってふしょうなそんざいていぎというか)

理由は至って不詳な存在定義というか

(もうなにがなんだっていうかさ)

もう何がなんだ！っていうかさ

(いやだまだ)

嫌だ！まだ

(ここでいきれたらいいなっておもってしまったんだ)

ここで生きれたらいいなって思ってしまったんだ

(けどそれはただのおもいじゃなくてねがいであることもきづいていた)

けどそれはただの思いじゃなくて願いであることも気づいていた

(げんにたかいしたっておもうようになんねえんだ)

現に他界したって思うようになんねえんだ！

(っておもいをはきだすとにのまいでもだえるぼくはまだ)

って思いを吐き出すと二の舞で悶える僕はまだ

(みかんせいだ)

未完成だ

(ｂｅｓｔｉｒｒｅｓｔａｒｔいやｓｕｒｒｅｎｄｅｒ)

bestir?restart?いやsurrender?

(そしてｈａｔｅｍｅｈａｔｅｙｏｕ)

そしてhate me hate you

(ｈｏｗｅｖｅｒｉｖｅｎｏｔｇｉｖｅｎｕｐ)

however, l've not given up.

(まだしんでねえよどこからがらいせだ)

まだ死んでねえよ！どこからが来世だ！

(ｃａｎｃｅｒかんせいなはんせいをうがった)

cancer 閑静な半生を穿った

(ただしねんれいをこのかいさいくりかえせ)

ただし年齢を この皆済繰り返せ！