Sleeping, Forest Night.

(ふたしかなものにまどわされたなら)

不確かなものに惑わされたなら

(むねのなかにいるきみにすこしあまえたのに)

胸の中にいる君に少し甘えたのに

(ありのままなんてはあきてしまうけど)

ありのままなんては 飽きてしまうけど

(おもいのことばはつたえなくちゃわからない)

思いの言葉は伝えなくちゃ分からない

(こえがゆれるきづいたときには)

声が揺れる　気づいた時には

(もりのなかでねむりにおちそうになる)

森の中で眠りに落ちそうになる

(あまくかすむこえで「すき」といえたなら)

甘く霞む声で「好き」と言えたなら

(きみはそばでわらうのかな？)

君はそばで笑うのかな？

(ふあんていなきもちになるの)

不安定な気持ちになるの

(いきぐるしいのはこころがみえないから)

息苦しいのは心が見えないから

(ただそれだけのゆめにおちていくの)

ただそれだけの夢に落ちていくの

(ｓｌｅｅｐｉｎｇ，　ｆｏｒｅｓｔ　ｎｉｇｈｔ．)

Sleeping, Forest Night.

(りそうでかためたあいはどりょくでも)

理想で固めた愛は努力でも

(うそにおぼれてははなればなれになりそうで)

嘘に溺れては離れ離れになりそうで

(なにをいとめればしあわせになるの？)

何を射止めれば幸せになるの？

(またきずついてはおくびょうにみつめてた)

また傷ついては臆病に見つめてた

(まよなかにはむせびなくほど)

真夜中には咽び泣くほど

(むねがこんなにしめつけてしまいそうで)

胸がこんなに締め付けてしまいそうで

(そっとなでたほおからねつがやわらいだ)

そっと撫でた頬から熱が和らいだ

(ふるえているゆびさきがまよって)

震えている指先が迷って

(とけこんでつゆはおちた)

溶けこんで露は落ちた

(やさしそうなひとみにせつなさをおもう)

優しそうな瞳に切なさを思う

(わたしはここにいる？　こころにといかけて)

私はここにいる？　心に問いかけて

(ｓｌｅｅｐｉｎｇ，　ｆｏｒｅｓｔ　ｎｉｇｈｔ．)

Sleeping, Forest Night.

(あまくかすむこえで「すき」といえたなら)

甘く霞む声で「好き」と言えたなら

(きみはそばでわらうのかな？)

君はそばで笑うのかな？

(ふあんていなきもちになるの)

不安定な気持ちになるの

(いきぐるしいのはこころがみえないから)

息苦しいのは心が見えないから

(ただそれだけのゆめにおちていくの)

ただそれだけの夢に落ちていくの

(ｓｌｅｅｐｉｎｇ，　ｆｏｒｅｓｔ　ｎｉｇｈｔ．)

Sleeping, Forest Night.