ロザリータ

(あまりりあるすぎぬように)

あまりリアル過ぎぬように

(いつのひかわらえるように)

いつの日か笑えるように

(きみのなはふせるよとくめいをつかって)

君の名は伏せるよ　匿名を使って

(つみかさねあううそつじつまあわせでもう)

積み重ねあう嘘　つじつま合わせでもう

(かかえきれなくなったにもつおろしたきぶんはどう？)

抱えきれなくなった荷物降ろした気分はどう？

(ｏｈくもったひのうみのようにどんより)

OH　曇った日の海のようにどんより

(おもくしめってけだるいきみのきすがむねをはなれない)

重く湿って気怠い　君のキスが胸を離れない

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(さよならなんていわないでこいおおきひと)

さよならなんて言わないで　恋多き女

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(このへやのかがみにうつるたいくつなおとこ)

この部屋の鏡に映る退屈な男

(きみのへやのかがみならましにみえたのに)

君の部屋の鏡ならマシに見えたのに

(もうすべてのでーたをすてたはずなのに)

もう全てのデータを捨てたはずなのに

(どこかできみからのことばをきたいしてすごしている)

どこかで君からの言葉を期待して過ごしている

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(またあいたいってささやいてあいしているよ)

また会いたいって囁いて　愛しているよ

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(あまいことばかんぺきなほほえみ)

甘い言葉　完璧な微笑み

(そばかすくちびるげひんにぬれるかじつ)

そばかす　唇　下品に濡れる果実

(ｏｈくもったひのうみのようにどんより)

OH　曇った日の海のようにどんより

(あたたかくてこごえそうな)

暖かくて凍えそうな

(きみのからだむねをはなれない)

君の肉体　胸を離れない

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(さよならんていわないでこいおおきひと)

さよならんて言わないで　恋多き女

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(またあいたいってささやいてあいしているよ)

また会いたいって囁いて　愛しているよ

(ろざりーたぼくのろざりーた)

ロザリータ　僕のロザリータ

(あまりりあるすぎぬように)

あまりリアル過ぎぬように

(いつのひかわらえるように)

いつの日か笑えるように

(きみのなはふせるよとくめいをつかって)

君の名は伏せるよ　匿名を使って

(きみをうたうろざりーた)

君を歌う　ロザリータ