羊、吠える
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歌詞(問題文)
(ぼくらのげんじょうにとりたてたへんかはない)
僕らの現状に取り立てた変化はない
(いいこと「49」いやなこと「51」のひりつ)
いいこと「49」 嫌なこと「51」の比率
(あまりおおくのきたいをもうじぶんによせていない)
あまり多くの期待を もう自分によせていない
(ときどきほめてくれるひとにであうそれでじゅうぶん)
ときどき褒めてくれる人に出会う それで十分
(ふくきたいぬはかがみのまえなにをおもうのだろうか?)
服着た犬は鏡の前 何を思うのだろうか?
(ここ2、3にちはそんなことをかんがえている)
ここ2、3日は そんなことを考えている
(おおかみのちすじじゃないからいっそひつじのこえでほえる)
狼の血筋じゃないから いっそ羊の声で吠える
(「ばかみたい」とわらうきみにきづかぬふりしながら)
「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら
(ぼくらのしんじょうは5050だったよね)
僕らの信条は50・50だったよね
(でもいつしかぼくのあいじょうだけがふくらんでた)
でもいつしか僕の愛情だけが膨らんでた
(からめたゆびにちからはないそれをわかってても)
絡めた指に効力はない それを分かってても
(みずからほどくゆうきもないまますごしている)
自らほどく勇気もないまま過ごしている
(なぐられたならもうかたいっぽうのほほをさしだすように)
殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように
(いさぎよくいきれたならどんなにかすてきだろう)
潔く生きれたならどんなにか素敵だろう
(だれかがあけたとびらしまらぬそのうちにとおりぬける)
誰かが開けた扉 閉まらぬそのうちに通り抜ける
(こんないやらしいしゅうせいにあたまをかきながら)
こんな いやらしい習性に頭を掻きながら
(すこしにくみながら)
少し憎みながら
(なぐられたならもうかたいっぽうのほほをさしだすように)
殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように
(いさぎよくいきれたならどんなにかすてきだろう)
潔く生きれたならどんなにか素敵だろう
(おおかみのちすじじゃないからきょうもひつじのこえでほえる)
狼の血筋じゃないから 今日も羊の声で吠える
(「ばかみたい」とわらうきみにきづかぬふりしながら)
「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら
(すこしにくみながら)
少し憎みながら
(ふかくあいしながら)
深く愛しながら