恋華大乱

(まいあがっていくさじん)

舞い上がっていく砂塵

(からまるうんめいを)

絡まる運命を

(さししめすかのように)

指し示すかの様に

(おおきくひろがる)

大きく広がる

(そのさきにしんじてた)

その先に信じてた

(みらいがあるならば)

未来があるならば

(このみをとしてまでも)

この身を賭してまでも

(たたかういみはある)

戦う意味はある

(ゆるぎないおもいを)

揺るぎない思いを

(かさねあう)

重ねあう

(このちかいしんじてる)

この誓い信じてる

(たえまないあめにうたれ)

絶え間ない雨に打たれ

(しょうじょはなみだをながした)

少女は涙を流した

(うばわれたのはだれのねがい)

奪われたのは誰の願い

(みちびきだすそのこたえは)

導き出すその答えは

(だれにもふれさせはしない)

誰にも触れさせはしない

(はかないはなびらのように)

儚い花びらのように

(ちるのもわるくないと)

散るのも悪くないと

(ぜつぼうのはこぶねが)

絶望の方舟が

(こころまどわすけど)

心惑わすけど

(いとしききみのなみだ)

愛しき君の涙

(このてでぬぐうよ)

この手で拭うよ

(そのさきにさがしてた)

その先に探してた

(らくえんがあるなら)

楽園があるなら

(いますべてなげだして)

今全て投げ出して

(みかえりもとめない)

見返り求めない

(かわしたくちづけの)

交わした口付けの

(そのいみを)

その意味を

(しるまではとまれない)

知るまでは止まれない

(しんくのばらにみせられ)

真紅の薔薇に魅せられ

(いばらのわなにおちていく)

棘の罠に落ちていく

(きぼうをみつけたのはあなた)

希望を見つけたのはあなた

(なげきのとうにおきざりの)

嘆きの塔に置き去りの

(あのひかわしたやくそくも)

あの日交わした約束も

(かぜまうはなびらひとひら)

風舞う花びらひとひら

(いつかはきみにとどけ)

いつかは君に届け

(たえまないあめにうたれ)

絶え間ない雨に打たれ

(しょうじょはなみだをながした)

少女は涙を流した

(うばわれたのはだれのねがい)

奪われたのは誰の願い

(みちびきだすそのこたえは)

導き出すその答えは

(だれにもふれさせはしない)

誰にも触れさせはしない

(はかないはなびらのように)

儚い花びらの様に

(ちるのもわるくないと)

散るのも悪くないと