ツユ/傷つけど、愛してる。

(たいせつなものを)

大切なものを

(まもりたくてまもりたくて)

守りたくて　守りたくて

(つらくたってよわくたって)

辛くたって　弱くたって

(あたしにはたちどまるせんたくしはない)

アタシには立ち止まる選択肢はない

(はしってはしってはしってるけど)

走って　走って　走ってるけど

(それじゃだめなの)

それじゃ、ダメなの？

(だれにねがったってかないやしない)

誰に願ったって叶いやしない

(はでないたみあつに)

派手な痛み　圧に

(ひどくつよく)

酷く　強く

(たえてだけど)

耐えて　だけど

(ぜんぶまもるって)

全部守るって

(かくごきめたあのひのなみだには)

覚悟決めた　あの日の涙には

(うそなんてうそなんて)

嘘なんて　嘘なんて

(しょうめいだってできるから)

証明だって出来るから

(できないでしょ)

「出来ないでしょ。」

(じゃあせいぎはどこにあるの)

じゃあ、正義は何処にあるの？

(むりょくちいさなて)

無力　小さな手

(なにひとつつかめないでばかだね)

何一つ　掴めないで馬鹿だね

(ぜんぶぜんぶ)

全部　全部

(きえちゃえばどれだけらくだろうか)

消えちゃえばどれだけ楽だろうか

(ぜんぶぜんぶ)

全部　全部

(そこにはじごくだけがまっていた)

そこには地獄だけが待っていた

(ぜんぶぜんぶ)

全部　全部

(あたしがまもるからねだいじょうぶ)

アタシが守るからね　大丈夫

(ぜんぶぜんぶぜんぶ)

全部　全部　全部

(ずっとひとりでみをけずって)

ずっと独りで身を削って

(こわれそうでも)

壊れそうでも

(きめたから)

「決めたから」

(きずつけどあいしてる)

傷つけど、愛してる。

(たいせつなものを)

大切なものを

(まもりたくてまもりたくて)

守りたくて　守りたくて

(たいせつなものを)

大切なものを

(まもりたくてまもりたくて)

守りたくて　守りたくて

(たいせつなものを)

大切なものを

(ゆるしたくてゆるせなくて)

許したくて　許せなくて

(こわくたっていたくたって)

怖くたって　痛くたって

(あたしにはたちどまるせんたくしはない)

アタシには立ち止まる選択肢はない

(はしってはしってはしってるけど)

走って　走って　走ってるけど

(それじゃだめなの)

それじゃ、ダメなの？

(それじゃだめなの)

それじゃ、ダメなの？

(だれにねがったってかないやしない)

誰に願ったって叶いやしない

(はでないたみあめに)

派手な痛み　雨に

(うたれのまれ)

打たれ　呑まれ

(ないてだけど)

泣いて　だけど

(ぜんぶまもるって)

全部守るって

(かくごきめたあのひのなみだには)

覚悟決めた　あの日の涙には

(うそなんてうそなんて)

嘘なんて　嘘なんて

(だからわらっていつかまた)

だから笑っていつかまた

(だきしめて)

「抱きしめて」

(おもいはとどきやしないけど)

想いは届きやしないけど

(いまはちいさなて)

今は　小さな手

(なかまとねあわせてひとつにして)

仲間とね　合わせて一つにして

(ぜんぶぜんぶ)

全部　全部

(もとにもどることはないけれど)

元に戻ることは無いけれど

(ぜんぶぜんぶぜんぶ)

全部　全部　全部

(ずっとひとりでふさぎこんで)

ずっと独りで塞ぎ込んで

(こわれないように)

壊れないように

(おなじだね)

「同じだね」

(きずつけどあいしてる)

傷つけど、愛してる。