地獄はどこですエンマさま

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(あめがふるときはしぐれ)

雨が降る　時は時雨

(うしみっつをまって)

丑三つを待って

(きょうからそらとぶてんたいれいたい)

今日から空飛ぶ　天体霊体

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(そらをとぶでんぱよりはやく)

空を飛ぶ　電波より早く

(めいかいのはてで)

冥界の果てで

(めいどのみやげをさがしてるんだ)

冥土の土産を　探してるんだ

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(ぜんせをわすれられずに)

前世を忘れられずに

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(らいせとおいかけっこしてる)

来世と　追いかけっこしてる

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(あなたをゆるせないのは)

貴方を赦せないのは

(うらめしやうらめしや)

うらめしや　うらめしや

(わたしがやさしすぎたから)

私が優しすぎたから

(こっちにおいでいっしょにおどろう)

こっちにおいで　一緒に踊ろう

(さびしくないよわらってよ)

寂しくないよ　笑ってよ

(よるがこんなにこわいだなんて)

夜がこんなに　怖いだなんて

(あなたのかたにつかまる)

貴方の肩に捕まる

(あめにうたれた)

雨に打たれた

(さむくはないんだけどだきしめた)

寒くはないんだけど　抱きしめた

(ありがとうとどかないけど)

ありがとう　届かないけど

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(げんざいはなんですえんまさま)

原罪はなんです　エンマさま

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(みっつそろえばぼーなすいっとうしょう)

三つ揃えば　ボーナス一等賞

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(じごくはどこですえんまさま)

地獄はどこです　エンマさま

(ひとをあいせばよかったな)

人を愛せばよかったな

(みっつそろったおおあたり)

三つ揃った大当たり

(せいようかぶれ)

（西洋かぶれ）

(みてよわたしのこと)

見てよ私のこと

(きづいているんでしょ)

気づいているんでしょ

(よいこははやくねんねしな)

（よい子は早くねんねしな）

(こっちのみずはあまいよおいで)

こっちの水は　甘いよおいで

(きつねにだまされかみかくし)

狐にだまされ　神隠し

(こんやせかいがおわればなんて)

今夜世界が　終わればなんて

(ねがうのかみのまにまに)

願うの　神のまにまに

(どうしてどうして)

どうして　どうして

(なみだがでないかなしいのに)

涙が出ない　悲しいのに

(さよならことばもでない)

さよなら　言葉も出ない

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(げんざいはなんですえんまさま)

原罪はなんです　エンマさま

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(みっつそろえばぼーなすいっとうしょう)

三つ揃えば　ボーナス一等賞

(ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪わば穴二つ

(じごくはどこですえんまさま)

地獄はどこです　エンマさま

(ひとをあいせばよかったな)

人を愛せばよかったな

(みっつそろったおおあたり)

三つ揃った大当たり

(しんとあめがぬらすじごく)

しんと雨が　濡らす地獄

(しんとあめがぬらすじごく)

しんと雨が　濡らす地獄