いミがわかると怖くなくなる話「手の甲」

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(「てのこう」)

「手の甲」

(あるひ、ぼくはしごとがえりに、いつもとはちがうみちをとおってかえっていった。)

ある日、僕は仕事帰りに、いつもとは違う道を通って帰っていった。

(ぼく「よりみちしないほうがよかったかな?」)

僕「寄り道しないほうが良かったかな?」

(と、こうかいした)

と、後悔した

(あたりはしずまりかえっている、やまみち。)

辺りは静まり返っている、山道。

(あるいていると、なにかたえなおとがする。)

歩いていると、なにか妙な音がする。

(ぼく「なんだろう」)

僕「なんだろう」

(そこで、ぼくはみた。)

そこで、僕は見た。

(さだこのようなゆうれいを)

貞子のような幽霊を

(ぼく「え、え、え、え?まてまてまてまてあれなんなの」)

僕「え、え、え、え?まてまてまてまてあれなんなの」

(それは、ぼくにむかって、てのこうをふってくる)

それは、僕に向かって、手の甲を振ってくる

(それで、ゆうれいらしきものは、てのこうをじそく99kmぐらいのはやさであわせた。)

それで、幽霊らしきものは、手の甲を時速99Kmぐらいの速さで合わせた。

(そのゆうれいは、ないた。)

その幽霊は、泣いた。

(ゆうれい「ぴぎゃあああああああああああああああ」いたいわああああああああ」)

幽霊「ぴぎゃあああああああああああああああ」いたいわああああああああ」

(おわり)

終わり

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