サクラキミワタシ

(だいにぼたんをはずしながらいう)

第二ボタンをはずしながら言う

(「さいごだからいいよ」って)

「最後だからいいよ」って

(そつぎょうのひのきょうしつはどこか)

卒業の日の教室はどこか

(さびしげなかおをしている)

寂し気な顔をしている

(とけいがまきもどるなら)

時計が巻き戻るなら

(あなたともっとはなしたかった)

貴方ともっと話したかった

(へんじはいらないからさ)

返事はいらないからさ

(ふたりのすとーりー)

二人のストーリー

(あげちゃおうよ)

あげちゃおうよ

(こいしているんだ)

恋しているんだ

(さくらきみわたし)

サクラキミワタシ

(はるにちるこいだ)

春に散る恋だ

(わかっていたのに)

わかっていたのに

(こいしてしまったの)

恋してしまったの

(さくらきみかなし)

桜　君　愛し

(ないちゃってごめんね)

泣いちゃってごめんね

(こくばんとのーとぺんがはしるおと)

黒板とノート　ペンが走る音

(ぐらんどをみつめた)

グランドを見つめた

(ほうていしきじゃなにもわからない)

方程式じゃ何もわからない

(こたえをさがしてたんだ)

答えを探してたんだ

(せかすようにちゃいむがなる)

急かすようにチャイムが鳴る

(ここにはもういられないって)

ここにはもう居られないって

(ときがとまりますように)

時が止まりますように

(ふたりのすとーりー)

二人のストーリー

(をゆめみてた)

を夢見てた

(こいしているんだ)

恋しているんだ

(さくらきみわたし)

サクラキミワタシ

(はるにちるこいだ)

春に散る恋だ

(わかっていたのに)

わかっていたのに

(こいしてしまったの)

恋してしまったの

(さくらきみかなし)

桜　君　愛し

(ないちゃってごめんね)

泣いちゃってごめんね

(ふりかえるかよいなれたみちも)

振り返る通いなれた道も

(なつかしくなってしまうんだろう)

懐かしくなってしまうんだろう

(きみのことをそんなふうにさ)

君のことをそんな風にさ

(おもいだしたくないのにな)

思い出したくないのにな

(こいしているんだ)

恋しているんだ

(さくらきみわたし)

サクラキミワタシ

(はるにおいていく)

春に置いて行く

(こいこがれたひび)

恋焦がれた日々

(とわにもどれない)

永遠に戻れない

(さくらきみかなし)

桜　君　愛し

(こわれちゃいそうだよ)

壊れちゃいそうだよ

(こいしているんだ)

恋しているんだ

(さくらきみわたし)

サクラキミワタシ

(はるにちるこいだ)

春に散る恋だ

(わかっていたのに)

わかっていたのに

(こいしてしまったの)

恋してしまったの

(さくらきみかなし)

桜　君　愛し

(ないちゃってごめんね)

泣いちゃってごめんね