あの夏が飽和する

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プレイ回数196難易度(4.0) 1722打 歌詞 かな 長文モード可
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楽曲情報 あの夏が飽和する。  作詞カンザキイオリ  作曲カンザキイオリ
あの夏が飽和する
「あの夏が飽和する」の歌詞です
サビから最後まで
※このタイピングは「あの夏が飽和する。」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(ひとごろしとだめにんげんのきみとぼくのたびだ)

人殺しとダメ人間の君と僕の旅だ

(そしてぼくらはにげだしたこのせまいせまいせかいから)

そして僕らは逃げ出したこの狭い狭い世界から

(かぞくもくらすのやつらもぜんぶすててきみとふたりで)

家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で

(とおいとおいだれもいないばしょでふたりでしのうよ)

遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ

(もうこのせかいにかちなどないよ)

もうこの世界に価値などないよ

(ひとごろしなんてそこらじゅうあいてるじゃんか)

人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか

(きみはなにもわるくないよ)

君は何も悪くないよ

(きみはなにもわるくないよ)

君は何も悪くないよ

(けっきょくぼくらだれにもあいされたことなどなかったんだ)

結局僕ら誰にも愛されたことなんてなかったんだ

(そんないやなきょうつうてんでぼくらはかんたんにしんじあっていた)

そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた

(きみのてをにぎったときかすかなふるえもなくなっていて)

君の手を握った時かすかな震えもなくなっていて

(だれにもしばられないでふたりせんろのうえをあるいた)

誰にも縛られないで二人、線路の上を歩いた

(かねをぬすんでふたりでにげて)

金を盗んで二人で逃げて

(どこにもいけるきがしたんだ)

どこにも行ける気がしたんだ

(いまさらばくらにこわいものはなかったんだ)

今更僕らに怖いものはなかったんだ

(ひたいのあせもおちためがねもいまとなっちゃどうでもいいさ)

額の汗も落ちたメガネも今となっちゃどうでもいいさ

(あぶれもののちいさなとうひこうのたびだ)

あぶれ者の小さな逃避行の旅だ

(いつかゆめにはやさしくて)

いつか夢には優しくて

(だれにもすかれるしゅじんこうならきたなくなったぼくたちもみすてずにちゃんとすくってくれるのかな?)

誰にも好かれる主人公なら汚くなった僕たちも見捨てずにちゃんと救ってくれる

(そんなゆめならすてたよだってげんじつをみろよ)

そんな夢なら捨てたよだって現実を見ろよ

(しあわせのよんもじなんてなかった)

幸せの四文字なんてなかった

(いままでのじんせいでおもいしったじゃないか)

今までの人生で思い知ったじゃないか

(じぶんはなにもわるくねえと、だれもがきっとおもってる)

自分は何も悪くねえと、誰もがきっと思ってる

(あてもなくさまようせみのむれに、みずもなくなりゆれだすしかいに)

あてもなく彷徨う蝉の群れに、水もなくなり揺れ出す視界に

(せまりくるうおにたちのどごうに、ばかみたいにはしゃぎあい)

迫り狂う鬼たちの怒号に、バカみたいにはしゃぎあい

(ふと、きみはないふをとった)

ふと、君はナイフを取った

(きみがいままでそばにいてくれたからここまでこれたんだ)

君が今までのそばにいてくれたからここまでこれたんだ

(だからもういいよもういいよしぬのはわたしひとりでいいよ)

だからもういいよもういいよ死ぬのは私一人でいいよ

(そしてきみはくびをくったまるでなにかのえいがのわんしーんだ)

そして君は首を切ったまるでなにかの映画のワンシーンだ

(はくちゅうむをみているきがした)

白昼夢を見ている気がした

(きづけばぼくはつかまって、きみがどこにもみつからなくて)

気づけば僕は捕まって、君がどこにも見つからなくて

(きみだけがどこにもいなくて)

君だけがどこにもいなくて

(そしてときはすぎていった。ただあついあついひがすぎていった)

そして時は過ぎていった。ただ暑い暑い日が過ぎていった

(かぞくもくらすのやつらもいるのになぜかきみだけはどこにもいない)

家族もクラスの奴らもいるのになぜか君だけはどこにもいない

(あのなつのひをおもいだす、ばくはいまもいまでもうたってる)

あの夏の日を思い出す、僕は今も今でも歌ってる

(きみをずっとさがしているんだ、きみにいいたいことがあるんだ)

君をずっと探しているんだ、君に言いたいことがあるんだ

(くがつのおわりにくしゃみしてろくがつのにおいをくりかえす)

九月の終わりにくしゃみして六月の匂いを繰り返す

(きみのえがおはきみのむじゃきさはあたまのなかをほうわしている)

君の笑顔は、君の無邪気さは頭の中を飽和している

(だれもなにもわるくないよ。きみはなにもわるくはないから)

誰も何も悪くないよ。君はにも悪くはないから

(もういいよなげだしてしまおう)

もういいよ投げ出してしまおう

(そういってほしかったんだろう?)

そう言って欲しかったんだろう?

(なあ?)

なあ?

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