ワープロ2級(速度)

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プレイ回数11万難易度(4.2) 120秒 長文
ワープロ検定の速度の問題です。
ワープロ検定の練習をしたい方に
お勧めします。
二級の速度の問題になります。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 mk 6075 A++ 6.1 98.2% 120.0 742 13 19 2024/11/06
2 q 5816 A+ 6.0 95.9% 120.0 729 31 19 2024/09/28
3 NKZW 5633 A 5.6 99.4% 120.0 680 4 15 2024/10/23
4 haru 5516 A 5.9 92.9% 120.0 716 54 18 2024/10/24
5 a 5416 B++ 5.6 96.4% 120.0 675 25 17 2024/10/16

関連タイピング

問題文

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(どくしょは、かんぽうやくににている。そっこうせいはないかもしれないが)

読書は、漢方薬に似ている。即効性はないかもしれないが

(じわじわときいてくる。まいにちしょうりょうでもいいからふくようしつづけると、)

じわじわと効いてくる。毎日少量でもいいから服用し続けると、

(なえたこころをいやすことや、あしたへとむかうちからを)

なえた心をいやすことや、明日へと向かう力を

(たくわえることができる。)

蓄えることができる。

(かんぽうとどうように、こてんとよばれるしょもつには)

漢方と同様に、古典と呼ばれる書物には

(じんるいのちえがつまっている。たとえば、)

人類の知恵が詰まっている。例えば、

(「いちばんたいせつなことはたんにいきることではなくて、)

「一番大切なことは単に生きることではなくて、

(よくいきることである」といういっせつを)

よく生きることである」という一説を

(みみにしたことはないだろうか。)

耳にしたことはないだろうか。

(これは、こだいぎりしゃのてつがくしゃそくらてすのことばである。)

これは、古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉である。

(じんせいのさいごにゆいごんのようにのこしたかれのおもいは、)

人生の最後に遺言のように残した彼の思いは、

(はるかなるじくうをこえて、いまをいきるわたしたちになにかを)

遥かなる時空を超えて、今を生きる私たちに何かを

(かたりかけてくる。かんぽうのすうせんまえのしょほうせんが)

語りかけてくる。漢方の数千前の処方箋が

(げんだいでもゆうこうであるように、こてんもいろあせることはない。)

現代でも有効であるように、古典も色あせることはない。

(おうべいではここんとうざいのいじんのめいげんを)

欧米では古今東西の偉人の名言を

(あつめたしょもつがたくさんでていて、)

集めた書物がたくさん出ていて、

(すぴーちでせいじかなどがよくいんようしたりする。)

スピーチで政治家などがよく引用したりする。

(わたしもそれをみならい、ほんをよんでいて)

私もそれを見習い、本を読んでいて

(きにいったふれーずがあると、)

気に入ったフレーズがあると、

(せんようのてちょうにかきうつすことをしている。)

専用の手帳に書き写すことをしている。

など

(じぶんだけのめいげんしゅうをつくっているのだ。)

自分だけの名言集を作っているのだ。

(しごとでゆきづまったときや)

仕事で行き詰まったときや

(みちにまよったとき、このてちょうをひらく。)

道に迷った時、この手帳を開く。

(じんせいのできごとはふくざつでかんたんには)

人生の出来事は複雑で簡単には

(せいかいにたどりつけないことがおおい。)

正解にたどり着けないことが多い。

(そっこうせいのあるぎじゅつやこたえはないかもしれないが、)

即効性のある技術や答えはないかもしれないが、

(きっといきるひんとがみつかるはずだ。)

きっと生きるヒントが見つかるはずだ。

(さいきん、わかいひとからどくしょのしかたが)

最近、若い人から読書の仕方が

(わからないというしつもんをよくうける。)

わからないという質問をよく受ける。

(わたしは、まずいっさつのほんをゆっくりたいわするように)

私は、まず一冊の本をゆっくり対話するように

(よむことをすすめる。それにはこてんがさいてきだ。)

読むことを勧める。それには古典が最適だ。

(きおわずまいばん、ねるまえにほんをひらくのだ。)

気負わず毎晩、寝る前に本を開くのだ。

(ここでたいせつなのは、たいわするようにというてんである。)

ここで大切なのは、対話するようにという点である。

(ちょしゃのことばにいっぽうてきにしたがうのではなく、)

著者の言葉に一方的に従うのではなく、

(ぎろんをもちかけたり、ちゃちゃをいれたりしながら)

議論を持ちかけたり、茶々を入れたりしながら

(せけんばなしでもするようにぺーじを)

世間話でもするようにページを

(めくっていけばよい。けんこうほうしも)

めくっていけばよい。兼好法師も

(「こてんをともとすることほどたのしいことはない」)

「古典を友とすることほど楽しいことはない」

(とかたっている。)

と語っている。

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