Dopple ~希望と絶望の間で~

(すばらしいにんげんのさとさ)

素晴らしい人間の里さ

(ここではなんでもかなう)

ここでは何でも叶う

(ここはらくえんだひとのさと)

ここは楽園だ人の里

(ここにはなんでもありふれてる)

ここには何でもありふれてる

(ここではなんでもできる)

ここでは何でも出来る

(ここはちじょうのらくえんさ)

ここは地上の楽園さ

(あおいそらには)

青い空には

(とりがまう)

鳥が舞う

(どこまでもつづいた)

どこまでも続いた

(このみちは)

この道は

(だれもがしゅやくになれるはず)

誰もが主役になれるはず

(さあうたおう)

さあ歌おう

(おどろう)

踊ろう

(そうさ)

「そうさ」

(ここはらくえん)

ここは楽園

(ああ、なんでしあわせなひび)

「ああ、なんで幸せな日々」

(きっとわたしのちからはかれらを)

「きっと私の力は彼らを

(みちびくためにうまれてきたのね！)

導くために生まれてきたのね!」

(やさしいこころをもつみんな・・・)

「優しい心を持つみんな…

(わたしはそんなひとたちがとてもいとしいわ)

私はそんな人たちがとても愛しいわ」

(おもってることを)

「思ってることを

(なんでしってるんだ？)

なんで知ってるんだ？」

(なんだかきもちわるい・・・。)

「なんだか気持ち悪い…。」

(どうする・・・？)

「どうする…？」

(どうするって・・・)

「どうするって…

(このむらからおいだそう)

この村から追い出そう」

(あれはあくまよ、あくまにちがいないわ！)

「あれは悪魔よ、悪魔に違いないわ!」

(おれたちのへいわをまもるため)

「俺たちの平和を守る為」

(やつをつるしあげよう！)

「奴を吊し上げよう!」

(ようかいはてきだぞおれたちの)

妖怪は敵だぞ　俺たちの

(みつけろつかまえろ)

見つけろ捕まえろ

(おいつめろ！)

「追いつめろ!」

(こころをよまれてたまるもんか)

心を読まれてたまるもんか

(やつのひとみを)

奴の瞳を

(さあえぐれ)

さあ　えぐれ

(あっちににげたわ！)

「あっちに逃げたわ!」

(おえ！にがすな！！)

「追え!逃がすな!!」

(おれたちのへいわをとりもどすんだ！！)

「俺たちの平和を取り戻すんだ!!」

(だまされてたまるもんか)

騙されてたまるもんか

(やっぱりやつはあくまだった)

やっぱり奴は悪魔だった

(あくまにこころをゆるすと)

悪魔に心を許すと

(りんみそすらすすがれるわ)

臨みそすらすすがれるわ

(いたぞやつだ)

いたぞヤツだ

(けんをもて)

剣を持て

(さばきのときだ)

裁きの時だ

(いまこそてっついをてっついを)

「今こそ鉄槌を　鉄槌を

(てっついをてっついをくだせ！！)

鉄槌を　鉄槌を　くだせ!!

(ゆうきをふるいたたせたたかえ！)

勇気を　震い立たせ戦え!

(われわれのらくえんにばけものなんていらない！)

我々の楽園に化け物なんていらない!

(おそいかかるひのこをいまこそはらえ)

襲いかかる火の粉を今こそ払え

(せいぎのはたのもとにいま)

正義の旗の元に今

(いま)

今

(あいつを)

あいつを

(ばけもの)

化け物

(つるしてころせ)

吊るして殺せ