流線コントラスト

(みちびかれてとびこみます)

導かれて飛び込みます

(せかいじゅうまばゆいこんとらすと)

世界中　まばゆいコントラスト

(ごせんふをすべります)

五線譜を滑ります

(あるこがゆうぜんとながれてひびく)

アルコが悠然と流れて　響く

(いつものあさですつうがくろをあるいて)

いつもの朝です　通学路を歩いて

(えがおであいさつをして)

笑顔で挨拶をして

(きのうみたゆめおはなししたいけれどうしろすがたをみおくった)

昨日みた夢　お話したいけれど後ろ姿を見送った

(ほんねぶつけあっていきていくこと)

本音　ぶつけ合っていきていくこと

(なみだがわらう)

涙が笑う

(そんなことにそんなひびにあこがれるのです)

そんなことに　そんな日々に憧れるのです

(わたしのてがこのりょうてが)

私の手が　この両手が

(だれかのねいろをいろどるあーち)

誰かの音色を彩るアーチ

(すこしだけすこしでいいわたしはすすめているでしょうか)

少しだけ　少しでいい私は進めているでしょうか

(おなじようなひびはすぐにものくろになってしまうから)

同じような日々はすぐにモノクロになってしまうから

(いまげんのうえふるわすゆび)

今　弦の上　震わす指

(せつないりゅうせんのこんとらすとうたう)

切ない流線のコントラスト　歌う

(すわっていたらみえないけしきたち)

座っていたら　見えない景色たち

(たのしさをみつけたのです)

楽しさを　見つけたのです

(おんがくしつのはしまつやにかおる)

音楽室の端　松脂香る

(うごかすせかい)

動かす世界

(こわがらずにまえだけみてゆみをひくのです)

怖がらずに前だけ見て弓を引くのです

(こえにならないもてあました)

声にならない　持て余した

(おもいをのせてひくぴちかーと)

想いを乗せて弾くピチカート

(にじいろのうたになっておちついたやさしさをそえて)

虹色の歌になって　落ち着いた優しさを添えて

(だいすきですがんばれます)

大好きです　頑張れます

(つづけてこれたほこりをむねに)

続けてこれた誇りを胸に

(げんのうえおどるぽじしょん)

弦の上　踊るポジション

(きれいなりゅうせんのこんとらすとひかる)

綺麗な流線のコントラスト　光る

(きょうもあすもさきのみらいも)

今日も明日も　先の未来も

(きっとわたしきっとかわるもうみおくらずに)

きっと私　きっと変わる　もう見送らずに

(みちびかれてとびこみます)

導かれて飛び込みます

(せかいじゅうまばゆいこんとらすと)

世界中　まばゆいコントラスト

(ごせんふをすべります)

五線譜を滑ります

(あるこがゆうぜんとながれて)

アルコが悠然と流れて

(わたしのてがこのりょうてが)

私の手が　この両手が

(だれかのねいろをいろどるあーち)

誰かの音色を彩るアーチ

(すこしずついっぽずつわたしはまえにすすみました)

少しずつ　一歩ずつ私は前に進みました

(おなじようなひびはすぐにものくろになってしまうから)

同じような日々はすぐにモノクロになってしまうから

(いまげんのうえふるわすゆび)

今　弦の上　震わす指

(せつないりゅうせんのこんとらすとひびく)

切ない流線のコントラスト　響く