おぼしめし (feat. 初音ミク)
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歌詞(問題文)
(かえりみちじめんはしろく)
帰り道 地面は白く
(よぞらをてらして)
夜空を照らして
(すこしあかるいまちのとおり)
少し明るい町の通り
(どこかのいえのまどはだんしょくしょうめい)
どこかの家の窓は暖色照明
(ゆうはんをつくるいしきひとつ)
夕飯を作る意識 ひとつ
(いつかひえていく)
いつか冷えていく
(そのときがくるまで)
その時が来るまで
(たべたごはんからだをもやすの)
食べたご飯 身体を燃やすの
(なべをひにかけて)
鍋を火にかけて
(すきなものをいれて)
好きなものを入れて
(ふゆぞらはかくしあじです)
冬空は隠し味です
(にこめにこめ)
煮込め 煮込め
(うけとったすべてを)
受け取った全てを
(にこめにこめ)
煮込め 煮込め
(たいらげてよいっしょに!)
平らげてよ 一緒に!
(あのひたべたごちそうと)
あの日 食べたご馳走と
(なんだかすこしちがうあじだけど)
なんだか少し違う味だけど
(それでかんじるわだち)
それで 感じる轍
(きのうのちきんににんじんやじゃがいもやら)
昨日のチキンに にんじんやじゃがいもやら
(まるごとしちゅーがうれしいあさは)
まるごとシチューが嬉しい朝は
(おもいでのかたすみぎりぎりみえるところで)
思い出の片隅 ギリギリ見えるところで
(いまもわたしささえてるきがした)
今も 私支えてる気がした
(これまでたべたすべてがあまさずに)
これまで食べた 全てが余さずに
(わたしをつくりあげている)
私を作り上げている
(そうでしょう?)
そうでしょう?
(しらいきがそっとふゆをおしえてくるように)
白息がそっと 冬を教えてくるように
(ふたのわきからかおだすゆげが)
蓋の脇から顔出す湯気が
(よろこびのあいずだ)
喜びの合図だ
(にこめにこめ)
煮込め 煮込め
(うけとったすべてを)
受け取った全てを
(にこめにこめ)
煮込め 煮込め
(わかちあうのいっしょに!)
分かち合うの 一緒に!
(あのひたべたごちそうと)
あの日 食べたご馳走と
(なんだかすこしちがうあじだけど)
なんだか少し違う味だけど
(それでおもいだすでしょう)
それで思い出すでしょう
(くらえくらえ)
喰らえ 喰らえ
(あいせるひびを)
愛せる日々を
(くらえくらえ)
喰らえ 喰らえ
(にがいことはいっしょに!)
苦いことは一緒に!
(いつかたべるごちそうは)
いつか 食べるご馳走は
(どんなかわかってないあじだけど)
どんなかわかってない味だけど
(だからいきていくのね)
だから生きていくのね
(しょくたくがあすもかがやきますように)
食卓が明日も輝きますように
(「ごちそうさまでした」)
「ごちそうさまでした」