修羅に堕として/「異修羅」OPテーマ
オリジナル https://www.youtube.com/watch?v=JMRWhm9Wjzk
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歌詞(問題文)
(からっぽなんだ、ぼくをみたして。)
空っぽなんだ、僕を満たして。
(はだをさすようにまとわりつくけはいで、)
肌を刺すように纏わりつく気配で、
(ぼくがぼくだとわかるようなきがした。)
僕が僕だとわかるような気がした。
(ぼくのうちがわでささやいた、だれかがうたうように。)
僕の内側で囁いた、誰かが歌うように。
(それはきょうふではなく。)
それは恐怖ではなく。
(とぎすましたそのばんゆうがぼくをすくう。)
研ぎ澄ましたその蛮勇が僕を救う。
(やわらかなひふのようないばしょはないの?)
柔らかな皮膚のような居場所はないの?
(はじかれてながれついたにたものどうし。)
弾かれて流れ着いた似た者同士。
(ぼくをぼくたらしめているしょうどうできずつけあう。)
僕を僕たらしめている衝動で傷つけ合う。
(ぼくはずっとからっぽだった。)
僕はずっと空っぽだった。
(いたみをもっともとめていた。)
痛みをもっと求めていた。
(だれかがきっとみたしてくれますように。)
誰かがきっと満たしてくれますように。
(ぼくはずっとこどくだった。)
僕はずっと孤独だった。
(あなたがやっと。)
あなたがやっと。
(こころがくろくぬれ、あかをもとめだしたぼくを、)
心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、
(しゅらにおとしたんだ。)
修羅に堕としたんだ。
(あたえられたもだえるようないたみが、)
与えられた悶えるような痛みが、
(しらなかった、これほどにあたたかい。)
知らなかった、これほどに温かい。
(たいせつなものをすてさった、じぶんにあらがうように。)
大切なものを捨て去った、自分に抗うように。
(それはきょうきではなく。)
それは狂気ではなく。
(ただじゆうにこのみをささげていたいだけ。)
ただ自由にこの身を捧げていたいだけ。
(いくせんいくまんのきょうふをきりさいていくんだ。)
幾千幾万の恐怖を切り裂いていくんだ。
(このてのふるえさえもよろこびにそまっていく。)
この手の震えさえも喜びに染まっていく。
(いっせんにちったいくつものひかりがきれいで。)
一閃に散ったいくつもの光が綺麗で。
(ふかくまでおちてきたしゅくふくとして、)
深くまで堕ちてきた祝福として、
(くりかえしきずつけあおう。)
繰り返し傷つけ合おう。
(ぼくはずっとからっぽだった。)
僕はずっと空っぽだった。
(いたみをもっともとめていた。)
痛みをもっと求めていた。
(だれかがきっとみたしてくれますように。)
誰かがきっと満たしてくれますように。
(ぼくはずっとこどくだった。)
僕はずっと孤独だった。
(あなたがやっと。)
あなたがやっと。
(こころがくろくぬれ、あかをもとめだしたぼくを、)
心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、
(しゅらにおとしたんだ。)
修羅に堕としたんだ。
(からっぽなんだ、ぼくをみたして。)
空っぽなんだ、僕を満たして。
(からっぽなんだ。)
空っぽなんだ。