嵐のなかの恋だから

(じだいのあらしにはさからえぬさだめ)

時代の嵐には　逆らえぬさだめ

(それでもこいゆえにあらがってこいゆえに)

それでも恋ゆえに　あらがって恋ゆえに

(まだおわりじゃない)

まだ終わりじゃない(あきらめたくない)

(ああきんじられた)

ああ禁じられた(想いが高まる)

(すくいのてはみつからないいのりをささげても)

救いの手は見つからない　祈りをささげても

(ただみつめあえる)

ただ見つめあえる(なにもかも忘れ)

(じかんがほしかった)

時間が欲しかった(言葉はいらない)

(にげるだめよかなわないそれぞれのねがい)

逃げる？　だめよ！　叶わないそれぞれの願い

(つぎのせかいで)

つぎの世界で(また会いたいの)

(うまれかわって)

生まれ変わって(また会いたいの)

(こんどはしあわせになろうってちかいましょう)

こんどは幸せになろうって誓いましょう(誓いましょう)

(さあそのとびら)

さあその扉(見送るわたし)

(さあでたあとは)

さあ出たあとは(立ち去るあなた)

(ふりかえらないでね)

ふりかえらないでね(すぐに消えて…おねがい！)

(にどとあえないわ)

二度と会えないわ

(たましいはゆめでひかれあうのよ)

魂は夢で(夢のなかで)惹かれあうのよ(愛のために)

(からだがどこにあってもこえがきこえるでしょう)

身体がどこにあっても声が聞こえるでしょう

(たましいはゆめでひかれあうなら)

魂は夢で(夢のなかで)惹かれあうなら(愛のために)

(かなしむことはないのねいつでもいっしょだから)

悲しむことはないのね　いつでも一緒だから

(ただみつめあえる)

ただ見つめあえる(なにもかも忘れ)

(じかんがほしかった)

時間が欲しかった(言葉はいらない)

(にげるだめよ)

逃げる？　だめよ！

(かなわないそれぞれのねがいいのりをささげても)

叶わないそれぞれの願い　祈りをささげても

(あのひわたしひとめですきになったみたい)

あの日　わたし一目で好きになったみたい

(きのうことのようだわ)

昨日ことのようだわ

(いつかふたりきっとふたりむすばれるとしんじていたあのひ)

いつか二人　きっと二人結ばれると信じていたあの日…

(つぎのせかいは)

つぎの世界は(また会えるから)

(へいわなせかい)

平和な世界(また会えるから)

(かならずしあわせになろうってちかいましょう)

かならず幸せになろうって誓いましょう(誓いましょう)

(さあそのとびらさあでたあとは)

さあその扉(見送るわたし)さあ出たあとは(立ち去るあなた)

(よんではいけないの)

呼んではいけないの(すぐに消えて…おねがい！)

(なみだあふれても)

涙あふれても

(まぼろしだいていきてゆくのよ)

幻抱いて(夢を抱いて)生きてゆくのよ(そっと抱いて)

(えいえんのあいでしずかにおもいであたためたら)

永遠の愛で静かに思い出あたためたら

(まぼろしだいていきてゆくには)

幻抱いて(夢を抱いて)生きてゆくには(そっと抱いて)

(あわいくちづけのおんどそれだけでもいいの)

淡いくちづけの温度　それだけでもいいの

(じだいのあらしにはさからえぬさだめ)

時代の嵐には　逆らえぬさだめ

(それでもこいゆえにあらがってこいゆえに)

それでも恋ゆえに　あらがって恋ゆえに

(いまをとめておねがい)

(今を止めて…おねがい！)

(かくめいのほのお)

革命の炎…

(たましいはゆめでひかれあうのよ)

魂は夢で(夢のなかで)惹かれあうのよ(愛のために)

(からだがどこにあってもこえがきこえるでしょう)

身体がどこにあっても声が聞こえるでしょう

(たましいはゆめでひかれあうなら)

魂は夢で(夢のなかで)惹かれあうなら(愛のために)

(かなしむことはないのねいつでもいっしょだから)

悲しむことはないのね　いつでも一緒だから

(ただみつめあえる)

ただ見つめあえる(なにもかも忘れ)

(じかんがほしかった)

時間が欲しかった(言葉はいらない)

(にげるだめよ)

逃げる？　ダメよ！

(かなわないそれぞれのねがいいのりをささげても)

叶わないそれぞれの願い　祈りをささげても