あなたに告げる始まりの音

(ａｈｏｈ－ｏｈ，ａｈｏｈ－ｏｈ)

Ah oh-oh,ah oh-oh

(あかいつきよるをまといてらすのはしろいそのすはだ)

赤い月　夜を纏い　照らすのは白いその素肌

(ふれたくちびるがきづくのは)

触れた唇が気づくのは

(あなたのからだのなかでむすうにちりばめられたもの)

あなたの体の中で　無数に散りばめられた細胞

(ひとつひとつがはじけとびたがってる)

一つ一つが弾け飛びたがってる

(ふかくふかくいきをすってはきだしたねいろから)

深く深く息を吸って　吐き出した音色から

(ここにとどくあなたのおもいたち)

ここに届く　あなたの想いたち

(このせかいのすべてをあなたがそのちでそめあげればあざやか)

この世界の全てをあなたが　その血で染め上げれば鮮やか

(うつくしさにおぼれてこどうがかなではじめるおとは)

美しさに溺れて　鼓動が奏で始める音は

(むねのなかをひびくそのおとはいまあなたにつげるはじまりのおと)

胸の中を響くその音は　今　あなたに告げる始まりの音

(みみもとにふれたことばつよくしなやかなそのこえが)

耳元に触れた言葉　強くしなやかなその声が

(そっとなぞってるものがたり)

そっとなぞってる物語

(りんとしたあなたのすがたそのかげをえがいた)

凛としたあなたの姿　その影を描いた

(めのまえのみちがいざなってるみらい)

目の前の道が誘ってる未来

(もっともっとほしがってあふれてしまいそうなほど)

もっともっと欲しがって　溢れてしまいそうなほど

(からだのおくあつくなってきたでしょ？)

体の奥　熱くなってきたでしょ？

(このせかいのすべてをあなたがそのちでそめあげればあざやか)

この世界の全てをあなたが　その血で染め上げれば鮮やか

(うつくしさにおぼれてこどうがかなではじめるおとが)

美しさに溺れて　鼓動が奏で始める音が

(むねのなかをひびくそのおとがあなたをむかえる)

胸の中を響くその音が　あなたを迎える

(かぎりのないおもいをしたがえあなたのちがもとめるしあわせそのゆびさきにふれて)

限りのない思いを従え　あなたの血が求める幸せ　その指先に触れて

(とめどなくとけてゆくりせいがいまあなたにあたえるじゆうがかなでるのははじまりのおと)

とめどなく溶けてゆく理性が　今あなたに与える自由が　奏でるのは始まりを音

(とめどなくとけてゆくりせいがいまあなたにあたえるじゆうが)

とめどなく溶けてゆく理性が　今あなたに与える自由が

(かなでるのははじまりをつげるおと)

奏でるのは始まりを告げる音

(あさひをかくすよぞらのかおりあなたにおとずれたものはかえのないもの)

朝日を隠す夜空の香り　あなたに訪れた思いは　かえのない思い

(このせかいのすべてをあなたがそのちでそめあげればあざやか)

この世界の全てをあなたがその血で染め上げれば鮮やか

(うつくしさにおぼれてこどうがかなではじめるおとが)

美しさに溺れて　鼓動が奏で始める音が

(むねのなかをひびくそのおとがあなたをむかえる)

胸の中を響くその音が　あなたを迎える

(かぎりのないおもいをしたがえあなたのちがもとめるしあわせ)

限りのない思いを従え　あなたの血が求める幸せ

(そのゆびさきにふれてからだのおくふかくかきまわすはげしくもせんさいなねいろは)

その指先に触れて　体の奥深くかき回す　激しくも繊細な音色は

(いまあなたにつげるはじまりのおと)

今　あなたに告げる始まりの音

(ａｈｏｈ－ｏｈ，ａｈｏｈ－ｏｈ)

Ah oh-oh,ah oh-oh