逆光×礼賛

(きみにこいしてきづくよりはやく)

君に(恋して)気づくより早く

(ぎゃっこうひとみをまぶしくほそめていた)

逆光　瞳を(眩しく)細めていた

(かいだんしたからみたあのきらめき)

階段(下)から(視た)あのきらめき

(かけあがってくのがせつなさにもにてる)

駆け上がってくのが刹那さにも似てる

(とりつくろったいめーじをゆめにおいかけている)

取り繕ったイメージを　夢に追い掛けている

(いろとりどりでばらんすがうまくとれないせかい)

色とりどりでバランスが　巧く取れない世界

(かざるつめさきなんども)

飾るつめ先　何度も

(むきだしがきずつくことを)

剝き出しが傷付く事を

(しんじつはのぞんでるかもしれない)

真実は望んでるかもしれない

(きみにこがれてきづくよりはやく)

君に(焦がれて)気づくより早く

(ぎゃっこうひとみをまぶしくほそめていた)

逆光　瞳を(眩しく)細めていた

(かいだんしたからみたあのきらめき)

階段(下)から(視た)あのきらめき

(かけあがってくだけゆれるものににてる)

駆け上がってくだけ揺れるものに似てる

(かんじょうてきにどうてきにまちははしってるみたい)

感情的に動的に　街は走ってるみたい

(つなげるゆびをさがさなきゃきょうにふりおとされる)

繋げる指を探さなきゃ　今日に振り落とされる

(どあがひらくたびおいてく)

ドアが開くたび　置いてく

(ひきかえのこころが)

引き換えの心が

(やがてじぶんをかえてゆくかをしりたい)

やがて自分を変えてゆくかを知りたい

(きみにこいするおもうためにつよく)

君に(恋する)想うために強く

(ぎゃっこうひとみをまばゆくほそめながら)

逆光　瞳を(まばゆく)細めながら

(かいだんとちゅうまたすぐすれちがって)

階段(途中)また(すぐ)すれ違って

(むひょうじょうなかぜにたちすくんでしまう)

無表情な風に立ちすくんでしまう

(どあがひらくたびおいてく)

ドアが開くたび　置いてく

(ひきかえのこころは)

引き換えの心は

(やがてみらいをかえてゆくかもしれない)

やがて未来を変えてゆくかもしれない

(きみにこいしてきづくよりはやく)

君に(恋して)気づくより早く

(ぎゃっこうひとみをまぶしくほそめていた)

逆光　瞳を(眩しく)細めていた

(かいだんしたからみたあのきらめき)

階段(下)から(視た)あのきらめき

(かけあがってくのはせつないよかん)

駆け上がってくのは刹那い予感

(そうこいするおもうためにつよく)

そう(恋する)想うために強く

(きみがいるまばゆいひかりとかげ)

君がいる(まばゆい)光と影

(どこにいまむかう？むかうそのきらめき)

何処に(今)向かう？(向かう)そのきらめき

(むひょうじょうなかぜにたちすくんだ)

無表情な風に立ちすくんだ

(ふりむけずにゆれるものににてる)

振り向けずに　揺れるものに似てる