プラネタリア

(あのひかりのなかをおよぐ)

あの光の中を泳ぐ

(くじらのおびれをつかんでみたら)

クジラの尾びれを掴んでみたら

(ぷれりゅーどまくがあける)

プレリュード幕が開ける

(ほしあかりのおかそらをみあげて)

星明かりの丘　空を見上げて

(ゆめをみてるの)

夢を見てるの

(ふわりかぜに)

（ふわり　風に）

(ゆれるくもに)

（揺れる　雲に）

(まちはしずかにねいきをたててる)

街は静かに寝息を立ててる

(ときはただおわりをうたうの)

時はただ終わりを歌うの

(はじまりもまたね)

始まりも　またね

(そらはおおいそがし)

空は大忙し

(きらきらすぽっとらいと)

キラキラスポットライト

(かんきゃくはわたしひとりだけのぶたい)

観客はワタシ一人だけの舞台

(ながれるえいがは)

流れる映画は

(まるでしんわのせかいのよう)

まるで神話の世界の様

(こぼしたなみだは)

こぼした涙は

(こをえがくようにきえていく)

弧を描くように消えていく

(ながれぼし)

流れ星

(ししざのせなかにのったら)

獅子座の背中に乗ったら

(おとめはうつつのそらをみおろし)

乙女はうつつの空を見下ろし

(せかいにひとりぼっちで)

世界にひとりぼっちで

(さびしいきもちはやがてとけて)

寂しい気持ちはやがてとけて

(おもいこえて)

（想い　越えて）

(ゆめのつづきはいまでもはてなく)

夢の続きは今でも果てなく

(かげとふたりわるつおどるの)

影と二人ワルツ踊るの

(れっつだんす)

レッツダンス

(ひとつふたつ)

一つ　二つ

(わすれかけてためろでぃーらいんとおくひびく)

忘れかけてたメロディーライン遠く　響く

(くりかえすあおとくろの)

繰り返す青と黒の

(おりなすはしんふぉにっく)

織りなすはシンフォニック

(きもちのおきばに)

気持ちの置き場に

(とまどっているのおもいだすゆめみほし)

戸惑っているの思い出す　夢見星

(てんびんざふみだいにして)

天秤座踏み台にして

(いてざのゆみやにとびこんでいく)

射手座の弓矢に飛び込んで行く

(さそりのどくもへいきよ)

蠍の毒も平気よ

(こわいものなんてどこにもないの)

怖いものなんて　どこにもないの

(じかんよとまれ)

時間よ止まれ

(じゅうにせいざたろっとかーどにも)

十二星座　タロットカードにも

(ぐりもわーるにもかいてない)

グリモワールにも　書いてない

(きっときっと)

きっと　きっと

(それはえいえんで)

それは　永遠で

(ゆめとまぼろしにきえて)

夢と幻に消えて

(にんぎょうたちにまぎれてた)

人形達に紛れてた

(なくしたはずのありしひのまほう)

なくしたはずの　ありし日の魔法

(いまでもおぼえているの？)

「イマデモオボエテイルノ？」

(よぞらにかくしただいじなおもいで)

夜空に隠した　大事な思い出

(まだあなたがふたござならば)

まだ　アナタが双子座ならば

(わたしはそのかたわれなのでしょう)

私はその片割れなのでしょう

(かがみごしわらうきみと)

鏡越し笑う　君と

(ほろぐらふぃーもっと)

ホログラフィーもっと

(まばゆくてらせ)

眩く照らせ

(ふたりだけのせかい)

二人だけの世界

(ふとえがおこぼれた)

ふと笑顔こぼれた

(ずっととおく)

（ずっと　遠く）

(みえるほしと)

（見える　星と）

(おどるこころ)

（躍る　ココロ）

(はるかいまも)

（遥か　今も）