桜援歌（Oh! ENKA）

(ふるさとはなれていくとせすぎて)

故郷（ふるさと）離れて　幾年（いくとせ）過ぎて

(ふるさとこいしやゆめにさく)

故郷（ふるさと）恋しや　夢に咲く

(みなさんいっしょにゆめさかせましょみなさんいっしょにはなさかせましょ)

皆さん一緒に夢咲かせましょ　皆さん一緒に花咲かせましょ

(ちょいとおはなみきぶんでいなせにきめたところで)

チョイトお花見気分で　イナセに決めたところで

(よのなかはちゃっかりしっかりはなよりだんご)

世の中はチャッカリシッカリ　花より団子

(ちょいとうつりぎなこいははるらんまんのはなには)

チョイト移り気な恋は　春爛漫の花には

(どんなこもうっとりしっとりあばたもえくぼ)

どんな娘（こ）もウットリシットリ　あばたもえくぼ

(あ～ぎりとにんじょうにほだされてなかされても)

ア～義理と人情に　ほだされて泣かされても

(あいをいちずにただしんじるはなであれ)

愛を一途（いちず）に　ただ信じる花であれ

(さくらさいてはるがきましたよろこびさかせます)

桜咲いて春が来ました　喜び咲かせます

(いつかかぜにちってゆきますだからいきるのです)

いつか風に散ってゆきます　だから生きるのです

(みなさんいっしょにゆめさかせましょみなさんいっしょにはなさかせましょ)

皆さん一緒に夢咲かせましょ　皆さん一緒に花咲かせましょ

(ちょいとはなみのうたげのばしょどりはまかせときな)

チョイト花見の宴の　場所取りは任せときな

(なにごともきっちりばっちりおちゃのこさいさい)

何事もキッチリバッチリ　お茶の子さいさい

(ちょいとほろよいきぶんであのこにちかづいたけど)

チョイトほろ酔い気分で　あの娘（こ）に近付いたけど

(げんじつはあっさりばっさりつきとすっぽん)

現実はアッサリバッサリ　月とスッポン

(あ～うきよのさだめとふくかぜにこのみまかせ)

ア～浮き世のさだめと　吹く風にこの身任せ

(いのちいちずにたださかせるはなであれ)

いのち一途（いちず）に　ただ咲かせる花であれ

(さくらさいてはるがきましたいのちがめざめます)

桜咲いて春が来ました　いのちが目覚めます

(どんなふゆもはるになりますさくらがうたいます)

どんな冬も春になります　桜が歌います

(はなふぶききらきらはかなくてきらきら)

花吹雪キラキラ　儚くてキラキラ

(ひとのよもきらきらせつなくてきらきら)

人の世もキラキラ　せつなくてキラキラ

(ふるさとはなれていくとせすぎて)

故郷（ふるさと）離れて　幾年（いくとせ）過ぎて

(ふるさとこいしやゆめにさく)

故郷（ふるさと）恋しや　夢に咲く

(さくらさいてはるがきましたよろこびさかせます)

桜咲いて春が来ました　喜び咲かせます

(いつかかぜにちってゆきますだからいきるのです)

いつか風に散ってゆきます　だから生きるのです

(はなふぶききらきらはかなくてきらきら)

花吹雪キラキラ　儚くてキラキラ

(ひとのよもきらきらせつなくてきらきら)

人の世もキラキラ　せつなくてキラキラ