Walhalla

(ちからまかせにまけたわけではない)

力任せに負けたわけではない

(せんしははなのかざりがじゃまになった)

戦士は花の飾りが邪魔になった

(にしのとびらにぶらさがるのはなぜ)

西の扉にぶら下がるのは何故？

(またうんでしぼりとってちをとめるためのちにくがたりない)

また膿んで 搾り取って 血を止める為の血肉が足りない

(こんなにもめでたいことはない)

こんなにもめでたい事はない

(よろこびのやかたにてさわぎましょう)

喜びの館にて騒ぎましょう

(こんなにもうれしいことはない)

こんなにも嬉しい事はない

(ごちそうをたべてすごしましょう)

御馳走を食べて過ごしましょう

(ほら、さけをあびて)

ほら、酒を浴びて

(よろいをぬいで)

鎧を脱いで

(ゆうかんにちっていったぼくらを)

勇敢に散って逝った僕らを

(ちちはやさしくなでて)

父は 優しく撫でて

(だせいをゆるして)

惰性を許して

(しゅうえんのひまで)

終焉の日まで

(たのしむの)

楽しむの

(つるぎであみもの)

剣で編み物

(つちだけじゃきがはへらないけど)

土だけじゃ飢餓は減らないけど

(はなのなまえをしりたくなった)

花の名前を知りたくなった

(やねはたてでそのうえをとぶのはだれ)

屋根は楯でその上を飛ぶのは誰？

(ほねをおってうでをふってまともになるためのあたまがたりない)

骨を折って 腕を振って まともになる為の頭が足りない

(こんなにもめぐまれたことはない)

こんなにも恵まれた事はない

(さいごをせんじょうでむかえたの)

最期を戦場で迎えたの

(こんなにもおうごんがあるところ)

こんなにも黄金がある処

(ほかにはしらないよ　こうふくのばしょ)

他には知らないよ 幸福の場所

(ほら、あさめがさめて)

ほら、朝目が覚めて

(たたかいにやぶれても)

戦いに敗れても

(よるになればまたうたげとなる)

夜になればまた宴となる

(ちちのためにつよくなる)

父の為に強くなる

(ここはてんごく)

此処は天国

(しゅうえんのひまで)

終焉の日まで

(うでをみがくの)

腕を磨くの

(こんなにもめでたいことはない)

こんなにもめでたい事はない

(よろこびのやかたにてさわぎましょう)

喜びの館にて騒ぎましょう

(こんなにもうれしいことはない)

こんなにも嬉しい事はない

(ごちそうをたべてすごしましょう)

御馳走を食べて過ごしましょう

(ほら、さけをあびて)

ほら、酒を浴びて

(よろいをぬいで)

鎧を脱いで

(ゆうかんにちっていったぼくらを)

勇敢に散って逝った僕らを

(ちちはいつもたたえて)

父は いつも称えて

(このひろいヴぁるはらで)

この広いヴァルハラで

(しゅうまつのひまで)

終末の日まで

(たのしむの)

楽しむの