泣いちゃうかも

(かもかもかもかも)

かも　かも　かも　かも

(わらったかおをしてへんじした)

笑った顔をして返事した

(あなたがうそをつくあいずだね)

あなたがウソを付く合図だね

(にねんめのきねんをまえにして)

二年目の記念を前にして

(わたしがふられちゃっておわるのね)

わたしが振られちゃって終わるのね

(「またひとりぼっちまりこ」)

「また　一人ぼっち　マリコ」

(じぶんにいいきかすわたし)

自分に　言い聞かす　私

(きづかないふりをしていつまでも)

気付かないフリをしていつまでも

(だきしめられていようかな)

抱きしめられていようかな

(あああなたがやさしいのわかってる)

ああ　あなたが優しいの　わかってる

(けどそのぶんつらすぎるの)

けど　その分つらすぎるの

(おいのりをしたけれど)

お祈りをしたけれど

(こころはとおくはなれてゆく)

心は遠く離れてゆく

(ああわたしからおわかれつげようと)

ああ　私からお別れ告げようと

(そうおもったけどできない)

そう　思ったけど出来ない

(かいわのなかでなんども)

会話の中で何度も

(たいみんぐみてたけど)

タイミングみてたけど

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(かもかもかも)

かも　かも　かも

(どうしてそんなふうにむりするの)

どうしてそんな風に無理するの

(いやならおわかれをいってよね)

嫌ならお別れを言ってよね

(わざとわがままをしてみたけど)

わざと　わがままをしてみたけど

(やさしくえがおでこたえるひと)

優しく笑顔で答える人

(「もうこれでいいの？まりこ」)

「もう　これでいいの？　マリコ」

(じもんじとうをするわたし)

自問自答をする　私

(さいごだっていうまえにだきしめて)

最後だって言う前に抱きしめて

(ねえねえつめたくっていいから)

ねえ　ねえ　冷たくっていいから

(そのあなたのやさしさがつみなのよ)

その　あなたの優しさが　罪なのよ

(ほらけっしんがにぶくなる)

ほら　決心が鈍くなる

(であったころみたいに)

出会った頃みたいに

(まいにちたしかめあいたい)

毎日確かめ合いたい

(ああもうすこしこのままいたいけど)

ああ　もう少しこのまま居たいけど

(そうあなたといたいけれど)

そう　あなたと居たいけれど

(さいごのよるがきたら)

最後の夜が来たら

(つよきなふりしながら)

強気な振りしながら

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(かもかもかも)

かも　かも　かも

(そのあなたのやさしさがつみなのよ)

その　あなたの優しさが　罪なのよ

(ほらけっしんがにぶくなる)

ほら　決心が鈍くなる

(であったころみたいに)

出会った頃みたいに

(まいにちたしかめあいたい)

毎日確かめ合いたい

(ああもうすこしこのままいたいけど)

ああ　もう少しこのまま居たいけど

(そうあなたといたいけれど)

そう　あなたと居たいけれど

(さいごのよるがきたら)

最後の夜が来たら

(つよきなふりしながら)

強気な振りしながら

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(ないちゃうかも)

泣いちゃうかも

(かもかもかも)

かも　かも　かも