始まりの唄 GRe4N BOYZ作

(ひとみとじればまぶたにひろがる)

瞳閉じれば まぶたに広がる

(きょうまですごしたこれまでのものがたり)

今日まで過ごした これまでの物語

(みなれたかおとききなれたこえを)

見慣れた顔と 聞き慣れた声を

(かばんにつめこみあるきはじめた)

カバンに詰め込み 歩き始めた

(まどにながれるとおざかるぼくのまち)

窓に流れる 遠ざかる僕の街

(いきさきはただまえだけゆこう)

イキサキは ただ前だけ 行こう

(きょうからはじまるものがたり)

今日から始まる物語

(どんなはなしもえがくのはここしだい)

どんな話も 描くのはココ次第

(さあゆこうどこまでも)

さあ行こう 何処までも

(そうきめたことわすれないように)

そう決めたこと 忘れないように

(はいけいきのうまでのじぶんへ)

「拝啓 昨日までの自分へ」

(ぼくはきみのとちゅう)

僕は君の途中

(からっぽのへやみなれたどあのきず)

空っぽの部屋 見慣れたドアの傷

(これまでのひびをおもいだしながめてた)

これまでの日々を 思い出し眺めてた

(ぼくらはいつもあゆみをとめず)

僕らはいつも 歩みを止めず

(みたことないけしきさがすたびびと)

見たことない景色 探す旅人

(くもったそらはあおぞらをかくすけど)

曇った空は 青空を隠すけど

(みえないだけいつもあるさそこに)

見えないだけ いつもあるさ そこに

(きょうからはじまるものがたり)

今日から始まる物語

(つぎのぺーじをめくるのはぼくのてだ)

次のページを めくるのは僕の手だ

(なかないしこわがらない)

泣かないし 怖がらない

(それがほんとうのつよさじゃなくて)

それが本当の強さじゃなくて

(どんなときもただなんどでも)

どんな時も ただ何度でも

(ゆめをみるつよさを)

夢を見る強さを

(このさきとおくつづくみちでも)

この先遠く続く道でも

(もうすこしもうすこしといいきかせて)

もう少し もう少しと 言い聞かせて

(だれよりもとおくへたどりつくには)

誰よりも遠くへたどり着くには

(なんどころんでもまえへ)

何度転んでも前へ

(ぼくらのゆくさきにはちずなんかないし)

僕らの行く先には 地図なんかないし

(それがただしいのかだれもわからないし)

それが正しいのか 誰もわからないし

(ただいきているからまちのぞんじゃいけない)

ただ生きているから 待ち望んじゃいけない

(いきてるいみはじぶんでつくる)

生きてる意味は 自分で作る

(きょうからはじまるものがたり)

今日から始まる物語

(ぼくをみまもるあのひとのためにも)

僕を見守る あの人のためにも

(つよくいきるわすれない)

強く生きる 忘れない

(いつかのぼくがあなたのよこで)

いつかの僕が あなたの横で

(ありがとうとえがおでいうため)

アリガトウと 笑顔で言うため

(いまはたびにでるよ)

今は旅に出るよ

(どんなときもただなんどでも)

どんな時も ただ何度でも

(ゆめをみるつよさを)

夢を見る強さを