おなじ星

(うごけなくなる)

動けなくなる...。

(なんどだきしめあっても)

何度抱きしめ合っても

(むねがきゅんってなるよ)

胸が"キュン"ってなるよ

(こいしてるとかすきとか)

"恋してる"とか"好き"とか

(そんなきもちじゃ)

そんな気持ちじゃ

(すまされないんだ)

済まされないんだ

(むねのおくでささやくこえに)

胸の奥で ささやく声に

(はげまされて)

はげまされて

(ここまできたよ)

ここまで来たよ

(ほしのかずほどおとずれる)

星の数ほど訪れる

(めぐりあいのなかで)

巡り逢いの中で

(あなたが)

あなたが

(わたしをたったひとり)

私をたったひとり

(あいしてくれたから)

愛してくれたから

(もうまよわないくやしくて)

もう迷わない くやしくて

(なみだこらえるよるも)

涙こらえる夜も

(ほほえむあさにも)

微笑む朝にも

(やわらかいあなたのこえに)

やわらかいあなたの声に

(だかれてる)

抱かれてる

(そうこのにおい)

そう、この匂い...。

(みみのうしろのにおい)

耳の後ろの匂い

(むかしからしっている)

昔から知っている

(しーつのなかで)

シーツの中で

(あえないひのぶんまで)

会えない日の分まで

(はだをかさねて)

肌を重ねて

(わたしのめにねむるひかりを)

私の瞳に眠る光を

(あなたがひきだしてくれたよ)

あなたが引き出してくれたよ

(なにがあってもこのうでが)

何があっても この腕が

(ちぎれそうになっても)

ちぎれそうになっても

(はなさないまもるわ)

離さない 守るわ

(ずっとふたりで)

ずっとふたりで

(いきてゆこうね)

生きてゆこうね

(たとえあなたが)

たとえあなたが

(おんなにうまれていたとしても)

女に生まれていたとしても

(わたしのこころはかならずこのばしょ)

私の心は必ずこの場所

(たどりついてるわ)

たどりついてるわ

(ひびいている)

響いている...。

(とおくてもあなたのこえが)

遠くてもあなたの声が

(このとうきょうで)

この東京で

(こうさてんやえきのほーむとか)

交差点や駅のホームとか

(あなたとわたしは)

あなたと私は

(きっとすれちがったりしていた)

きっとすれ違ったりしていた

(はなれたそらのしたで)

離れた空の下で

(おなじときおなじほしを)

同じ時間 同じ星を

(みあげてためいき)

見上げて タメ息

(もらしてたかもね)

もらしてたかもね

(もうはなさないで)

もう離さないで

(ほしのかずほどおとずれる)

星の数ほど訪れる

(めぐりあいのなかで)

巡り逢いの中で

(きづけばこんなに)

気付けば こんなに

(いつもちかくに)

いつも近くに

(あなたがいたよ)

あなたがいたよ

(やっぱりそうね)

やっぱりそうね

(くやしくてなみだこらえたよるも)

くやしくて涙こらえた夜も

(ほほえむあさにも)

微笑む 朝にも

(やわらかいあなたの)

やわらかいあなたの

(こえにだかれてた)

声に抱かれてた