ぼざろ怪文書 虹夏ちゃん介護
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | y | 5436 | B++ | 5.8 | 93.7% | 361.6 | 2107 | 141 | 48 | 2024/09/10 |
2 | なつ | 5006 | B+ | 5.2 | 96.3% | 405.1 | 2108 | 80 | 48 | 2024/10/01 |
3 | あ | 3306 | D | 3.5 | 94.4% | 600.3 | 2109 | 124 | 48 | 2024/09/30 |
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問題文
(こめんとにはしたいになったにじかちゃんをめでたいはが)
コメントにはタヒ体になった虹夏ちゃんを愛でたい派が
(おおいけど、やっぱりにじかちゃんにはいきててほしい。)
多いけど、やっぱり虹夏ちゃんには生きてて欲しい。
(いしきふめいのじゅうたいからめをさましたはんしんふずいのにじかちゃんの)
意識不明の重体から目を覚ました半身不随の虹夏ちゃんの
(おむつをとりかえるところから1にちがはじまって、)
オムツを取り替えるところから1日が始まって、
(さいきんりはびりのおかげですぷーんがじぶんで)
最近リハビリのおかげでスプーンが自分で
(つかえるくらいにはかいふくしてきたみぎてでおかゆをゆっくり)
使えるくらいには回復してきた右手でお粥をゆっくり
(たべるにじかちゃんをほほえましくみながら、)
食べる虹夏ちゃんを微笑ましく見ながら、
(きょうもりはびりがんばろうねってこえをかけると、)
今日もリハビリ頑張ろうねって声をかけると、
(ひだりがわがまひしたかおでぶきようにわらってみせるにじかちゃん。)
左側が麻痺した顔で不器用に笑って見せる虹夏ちゃん。
(きょうはてんきもいいからにじかちゃんをくるまいすにのせて)
今日は天気も良いから虹夏ちゃんを車椅子に乗せて
(たあいもないはなしをしながらびょういんまであるく。)
他愛も無い話をしながら病院まで歩く。
(つらいりはびりをおえてかえりのみちでなにかたべたいものは)
辛いリハビリを終えて帰りの道でなにか食べたい物は
(ある?なんてはなしていると、ふと、おそらぬげこうちゅうの)
ある?なんて話していると、ふと、おそらぬ下校中の
(ぎたーをもったじょしこうこうせいがめにうつりにじかちゃんは)
ギターを持った女子高校生が目に映り虹夏ちゃんは
(すこしかなしげなかおをしているのをみてどうこえを)
少し悲しげな顔をしているのを見てどう声を
(かけたらいいのかわからずにすこしおちこんできょうは)
掛けたらいいのか分からずに少し落ち込んで今日は
(にじかちゃんがすきなものをつくってあげようと)
虹夏ちゃんが好きな物を作ってあげようと
(こころにきめていえにかえってりょうりをつくる。)
心に決めて家に帰って料理を作る。
(ごはんのあと、へやのすみでねむっているどらむのすてぃっくを)
ご飯の後、部屋の隅で眠っているドラムのスティックを
(にじかちゃんがながめていることにきがついて、)
虹夏ちゃんが眺めている事に気が付いて、
(ひさびさにたたいてみる?っていうとにじかちゃんは)
久々に叩いて見る?って言うと虹夏ちゃんは
(うんうんってうなずくからもたせてあげるけどやっぱり)
うんうんって頷くから持たせてあげるけどやっぱり
(ちからがはいらなくてすてぃっくはてからおちていく。)
力が入らなくてスティックは手から落ちていく。
(えへへ、だめだったよなんてわらってるけど)
えへへ、ダメだったよなんて笑ってるけど
(ほんとうはなきたいにじかちゃんをだきしめて、)
本当は泣きたい虹夏ちゃんを抱きしめて、
(だいじょうぶ、またたたけるようになるよなんてこんきょのない)
大丈夫、また叩けるようになるよなんて根拠の無い
(はげましのことばをなげてしまい、なにもできない)
励ましの言葉を投げてしまい、何も出来ない
(ふがいなさにくちびるをかみしめながらせめてきょうは)
不甲斐なさに唇を噛み締めながらせめて今日は
(ていねいににじかちゃんをおふろにいれてあげたい。)
丁寧に虹夏ちゃんをお風呂に入れてあげたい。
(にじかちゃんのかみをかわかしてしんしつまではこんで)
虹夏ちゃんの髪を乾かして寝室まで運んで
(じゃあおやすみっていうとにじかちゃんも)
じゃあおやすみって言うと虹夏ちゃんも
(おやすみってかわいいこえでかえしてくれる。)
おやすみって可愛い声で返してくれる。
(はじめのうちはげんじつがうけいれられたくてないて)
初めのうちは現実が受け入れられたくて泣いて
(あばれていたにじかちゃんのことをおもいだしてほんとうは)
暴れていた虹夏ちゃんの事を思い出して本当は
(いまだってつらくてなきたいだろうにひっしにがんばっている)
今だって辛くて泣きたいだろうに必死に頑張っている
(にじかちゃんのことをおもうとなにもできないじぶんが)
虹夏ちゃんの事を思うと何も出来ない自分が
(どうしようもなくおもえてきてつよめのあるこーるを)
どうしようもなく思えてきて強めのアルコールを
(いれてねようかなっておもってたらにじかちゃんのしんしつから)
入れて寝ようかなって思ってたら虹夏ちゃんの寝室から
(すすりなくようなこえがきこえてきて、いたたまれなくなって)
すすり泣く様な声が聞こえてきて、いたたまれなくって
(おもわずにじかちゃんのしんしつのとびらをあけてだきしめて)
思わず虹夏ちゃんの寝室の扉を開けて抱きしめて
(ごめん、ごめんね・・・っていうとにじかちゃんも)
ごめん、ごめんね…って言うと虹夏ちゃんも
(がまんできなくなってないちゃってきがついたら)
我慢出来なくなって泣いちゃって気がついたら
(ふたりともねてしまったのかあさになってて、)
二人とも寝てしまったのか朝になってて、
(さきににじかちゃんはおきたみたいでおはようって)
先に虹夏ちゃんは起きたみたいでおはようって
(こえをかけるとひだりがわがまひしたかおでおはようって)
声を掛けると左側が麻痺した顔でおはようって
(わらってかえしてくれる。)
笑って返してくれる。
(きょうもにじかちゃんのためにがんばるぞっておきあがる。)
今日も虹夏ちゃんの為に頑張るぞって起き上がる。
(そんなせいかつをおくりたい。)
そんな生活を送りたい。