阪急7000系(7002)
実車の7002は8両。7002-7502-7552-7562-7572-7582-7602-7102。阪急7000系7002は1981年に8両で新製され、宝塚線に導入。7002の前面窓下には着脱式の転落防止幌を設置するためのフックが増設。2024年6月現在は西宮車庫に所属。7002の十三、大阪梅田側に2両を連結した10両編成で、平日朝ラッシュ時間帯における通勤特急専用編成として運用された。2024年6月にアルナ、正雀でチョッパ更新工事(機器保全)が施工された7002。基本的には既に施工されている7000F、7001、7004と同様であるが、相違点は十三、大阪梅田側に2両編成を連結する10両編成に対応する電気連結器を撤去。7002の前面窓下に転落防止幌を設置するためのフック、密着連結器は残置となっている。そのため、7002が10両通勤特急としての運用はできなくなったせいか、アルナ、正雀出場後は平日日中、土日、祝日(ゴールデンウイーク、お盆休み、年末年始なども含む。)の特急、普通などを中心に8両編成での運用となるかと思われる。となると、2+6を組成する2両編成の8032、8035、8042と6両編成の7001、7003、7023、箕面線で運用している8030、8034を除き、検査等を施工の際に電気連結器は撤去される見込みかと思われる。(これは8032、8035、8042はもちろん、8031、8033、8200系における支線転用が予想されるためである。8200系については十三、大阪梅田側に電気連結器を設置の上、支線転用。)というのも、8000系8004がリニューアルの際に電気連結器は撤去、密着連結器のみ。京都線の7300系7325、8300系8301についても、電気連結器は撤去された。そのため、2024年6月以降は10両通勤特急専用編成は7000F、7010、7007、7008、7009となる。予備編成は7020、7021。※ご注意、記載している車両、内容、動向などはあくまでも作成者の見たまま、見解、予想とする。
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